子育て情報『「誤診かな?」知らぬ間に大量の発疹…医師の診断を疑うママがとった行動とは<息子はIgA血管炎>』

「誤診かな?」知らぬ間に大量の発疹…医師の診断を疑うママがとった行動とは<息子はIgA血管炎>

「誤診かな?」知らぬ間に大量の発疹…医師の診断を疑うママがとった行動とは<息子はIgA血管炎>


来年から小学校に通う5歳のもちおくん。ある日、風邪を引きますが、数日間熱が下がらず、さらに足に痛みが出て歩けなくなってしまいました。病院で診察を受けた結果、医師の診断はねんざ。また足に発疹のようなものがあり、違和感を覚えたママですが、医師に虫刺されと言われてしまい……。もちおくんはある病気に侵されていたのです。

数日間微熱が続き、アキレス腱の周辺に痛みが出てきたもちおくん。

いつもと様子が違うと感じ、心配になったママが病院へ連れて行くと、医師は「ねんざかな。湿布を出しますので様子見してください」と言います。
赤い発疹のことも伝えますが、虫刺されとのこと。

その後のもちおくんの様子は……。

「やっぱりおかしい…」息子に現れた異変

息子がIgA血管炎と診断されました 2


息子がIgA血管炎と診断されました 2


息子がIgA血管炎と診断されました 2


息子がIgA血管炎と診断されました 2


翌日になり、もちおくんの足の痛みは少し良くなったように見えましたが、お昼過ぎになると発疹がまた増えてきたのです。

「やっぱりおかしい……」と思ったママがかかりつけの病院に連れて行きますが、「風邪からくるものじゃないかな。風邪薬を出しておきます」と言われ、ママの心配は増すばかりでした。

夜になると、膝の関節痛がひどくなり眠れません。翌日、発疹が広がっていたため皮膚科に電話すると、新型コロナウイルスの流行中だったため断られてしまいます。次に整形外科に電話をして、病院を受診することになりました。

痛みで眠れないもちおくんのつらさを考えると、一刻も早く適切な治療方法を見つけてあげたくなりますね。もちおくんの症状の場合、皮膚科、内科、整形外科のどちらも当てはまりそうですが、ママのようにいろいろな科にあたってみると安心かもしれません。


※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:マンガ家・イラストレーター ようみん

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