「無になるしかない…」ママ友と子連れで温泉へ。急ぎすぎた結果、とんでもなく恥ずかしい事件が!
ママ友たちと子どもを連れて温泉に行ったときのこと。テンションが上がって脱衣所で走り回っている子どもたちを捕まえ、1人ずつ服を脱がせて、子どもを順にママ友に任せてお風呂場に行かせました。そして自分も服を脱ぎ、お風呂に向かおうとしたとき、とんでもない事件が起こったのです……!
ドアを開けた瞬間…
散乱した服をカゴに入れ、自分も早く子どものところへ行かなければと焦りつつ、急いでお風呂場に行くドアに向かいました。
勢いよくドアを開けると……。
そこはなぜかさっき通ってきた廊下だったのです! そして、ちょうど通りかかった女性がギョッとした顔で私を見つめているではありませんか……。
それもそのはず。一糸まとわぬ姿の私がいきなりドアを開けて、男性も通る廊下に出てきたのですから……。
恥ずかしすぎて無になった私は何事もなかったような顔でドアを閉めました。
振り返って反対側を見ると、お風呂場に続くであろうドアが。
廊下にいたのが女性で良かったですが、あのときの女性の表情が今も忘れられない苦い思い出です。
子ども連れだとどうしてもバタバタしてしまい、注意力が散漫になりがちな私。この出来事以来、子ども連れで出かける際には深呼吸して周りを見渡したり、一度考え直したりして行動するようになりました。
イラスト/きりぷち
著者:わかもあみ
「泣きのアピール」あきばさやかの「笑うしかない育児」Vol.40 | HugMug