「どうしよう、息してる!?」家の中で3歳のわが子が行方不明!⇒とんでもない危険な場所で発見し
ある日、家事を終えて子どもの様子を見に行くと、リビングにいたはずの子どもが見当たりませんでした。一体どこ!? と焦って家の中を探すと、とんでもないところで見つかったのです……。
どうしてそんなところに!?
私は3歳の子どもを育てるママ。わが家の洗濯機はドラム式で、ベランダに設置しています。ある日、私はうっかり洗濯機の扉をあけっぱなしにしたまま、キッチンで家事をしていました。しばらくして、そろそろお昼ごはんの時間だからと子どもを呼びに行くと、なんの返答もありません。まさかと思ってベランダに行くと、洗濯機のほうからいびきが……。驚いて洗濯機の中を確認すると、子どもが入って寝ていたのです! 慌てて子どもを抱き上げると、ムニャムニャと言いながら目を覚ましました。
特に異常はないようでほっと胸を撫で下ろしましたが、とても心臓に悪かったです。
子どもは好奇心旺盛で、何をするかわからないということを身をもって実感。それからは、きちんと洗濯機の扉は閉めるようにして、子どもにも危ないから絶対中に入ってはいけないと伝えました。
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洗濯機の中に入って窒息してしまう子どもの死亡事故は、度々起こっています。お子さんには絶対に入ってはいけないということに加え、もし閉じ込められてしまった場合は、内側から強く扉を押すか蹴るなどして、脱出を試みるよう伝えると良いでしょう。
また、扉を閉めていても子どもが自分で開けて入ってしまうこともあるため、チャイルドロック機能を常に使用したり、機能がない場合はゴムバンドなどをかけたり、洗濯機がある部屋に鍵をかけたりするなどの対策を取ることも重要です。
監修/助産師 松田玲子
作画/さくら
著者:木佐幸恵
「泣きのアピール」あきばさやかの「笑うしかない育児」Vol.40 | HugMug