「30すぎた大人ですよ?」母の言葉に動揺する嫁の両親。何か別の思惑が?<常識知らずの弟の嫁>
義実家で奮闘中のいちごさん。実家のことは気にはかけているものの、なかなか連絡はできずにいました。そんなある日、いちごさんの弟・りょうが、彼女みほの妊娠をきっかけに結婚。その後、第2子にも恵まれました。しかし、みほの身勝手な言動や育児に、いちごさん一家は困惑。そんななか、みほが引き起こした隣人トラブルがきっかけで夫婦喧嘩になります。みほが保身のために小さなウソをつき続けた結果、両家を巻き込んだ離婚騒動に発展。そして、みほの言うことを信じているみほの両親は、モラハラ夫を育てた責任を取れと、ついに実家に押しかけて……。
「モラハラは育てた親のせいだから、責任をとってもらう」そう言って、りょうの実家に押しかけてきたみほの両親。再度、電話でみほがモラハラなんてされていないと説明しても、「お父さんとお母さんでなんとかするから」と言って、一方的に切られてしまいました。
実家が新幹線の距離ということもあり、りょうはすぐに駆け付けられず、両親がうまく対応してくれるのを祈るしかできません。みほも、自分の両親がまともではないと、やっと気付いたようで……。
孫の面倒は見ないのに…
興奮して詰め寄ってくるみほの母に対し「もう30過ぎた大人ですよ? 親が出てくるようなことじゃないですよね?」と、りょうの母は冷静に言います。さらに「孫の面倒は見ないのに、娘の夫婦事情には首を突っ込むんですね」とみほが2人目を出産したときの話を持ち出しました。
すると、言い訳をしはじめたみほの母親。りょうの母がさらに「結局、娘のためと言いながら、モラハラというネタで私たちを責めたいだけでは?」と、攻め込むと明らかに動揺している様子で……。
りょうは実家がどんな状況になっているのかを気にしていましたが、りょうの母は想像以上に頼もしくて安心ですね。りょうの母が言うように、りょうとみほはもういい大人。夫婦間の問題に無理やり干渉する必要はないですよね。りょうの母には、このままうまく対応してほしいですね。
原作/いちご
著者:マンガ家・イラストレーター 小出ちゃこ 著者:原作者 いちご
「モラハラはあなたたち」母の一言に、嫁の両親は赤面!予想外の人物の登場に…<常識知らずの弟の嫁>