彼母「妻としてギリ合格ね」結婚の挨拶に行き彼母から痛烈な言葉が。呆れた私が婚約破棄を申し出た結果
4年間付き合っている彼にプロポーズをされ婚約をし幸せ絶頂な私。婚約した翌日、さっそく近所に暮らす両親へ報告するため電話をしました。
母に婚約したことを伝えると、おめでとうと祝福してくれました。電話の向こうから、父の嬉しそうな声も聞こえます。続けて彼のことを母に話すと……。「彼って3丁目に住んでいる奥さんの息子さん?」と聞くのです。顔の広い母は、彼の実家のことも知っていたのです。そして父と母が私に聞こえないように何かを話しているようでした。
私が「なんの話?」と尋ねると「なんでもないよ!ただ噂を聞いたことがあってねぇ」と言い話題を逸らすのでした。
不審者が現れパニック
数日後、会社に出勤すると同僚たちが私の方へ駆け寄ってきて、会社の前で知らない女性が私について聞いてきたと言うのです。その女性は、私の仕事のことや交友関係、給料や部署内でのポジションなど根ほり葉ほり聞いてきたと言います。こっそりその女性を撮影したという同僚に写真を見せてもらうと、まったく知らない人の姿が。怖くなり私は不審者が出たと会社の上司に報告。その後、同僚たちが不審者に絡まれることはなくなりました。
なぜか浮気を疑う彼
後日、夜中の3時に着信があり目覚めると彼から電話がありました。彼は「今、他の男と一緒にいる?」と妙なことを言い始めるのです。その日は心配することはないよと伝え電話を切りました。翌日、会社を出て1人で夜道を歩いていると誰かにつけられていることに気がつきました。なんとか自宅へ戻り、彼にこのことを相談したのですが気にしすぎじゃない?と言うのです。そんなことを言いながらも、翌日から私の家に一緒に帰宅することになりました。 次の日、一緒に帰宅した彼が「浮気してないよね?」と探ってきます。何を言っても信じてもらえずスマホを見せることに。
このやり取りは翌日も、その翌々日も続くのでした。この無駄な会話に疲れた私は彼に自分の家へ帰るよう告げます。そのタイミングで彼のスマホがなったので見ると彼のお母さんからでした。内容を確認した彼はなぜか上機嫌になり「浮気を疑ってごめんね!」と言い帰っていくのでした。
私をつけまわしていた犯人が判明
ある日、私は結婚の挨拶をするために彼の家へ向かいました。私は彼の両親が待つリビングへ通されました。すると彼のお母さんが私に向かって「あなたにお話があります」