夫「旦那様に作り置き?」義母「大企業勤めの息子を支えなさい!」⇒私「は?」真実を2人に伝えると…
と怒りのメッセージが。
「今夜は残業で遅くなるって言ってあったでしょう」「ごはんなら冷蔵庫に作り置きがあるからそれを食べて」と返すと、「ふざけるな!」と夫。
「嫁のくせに作り立てのごはんも用意できないとは何事だ!」
「作り置きって、要は大量に作ってそれを毎日ちまちま食べるだけだろうが!」
「旦那様に毎日同じおかずを食べさせようっていうのか!?こんな貧乏くさいもの食べてられるか!!」
作り置きのおかずは数種類用意してありますし、毎日同じ献立にはならないように気を遣っています。経済的で時短にもなるから良いと思ったのですが……。
「こっちは家族の為に必死に働いてやってんだぞ!」
「そんな旦那様に作り置きの飯とか舐めてんのか!?」
「お前が手取り14万だからな!」
「え?」
ついに堪忍袋の緒が切れてしまった私。ここぞとばかりにメッセージを連投します。
「こっちだって財布に余裕があれば毎日出来立てのごはんを作るし、高価でおいしい材料を使ってあげるわよ!」
「だけど、経済的に余裕がないから、作り置きを始めたんでしょうが!」
「特売日に買いだめして、一気に作ってガス代節約して……誰のせいで作り置きをしなきゃいけなくなったと思ってるの!」
義母の説教
その後――。
私の逆鱗に触れたことに気付いたらしい夫は、義母に泣きついたようです。
しかし、そこはすでに根回し済み。
先日、義実家を訪れたときに、私は「夫は大企業勤めではありません」「新卒で入った会社のことをおっしゃっているのだと思いますが、無断欠勤を繰り返してクビになっています」と義両親へ伝えました。
夫のことを、大企業でガッツリ稼いでいる自慢の息子だと思っていた義母は非常に驚いた様子でした。続けて、現在夫はアルバイトで月10~15万の稼ぎしかないことを明かすと、義母は顔色を失ってしまいました。
「なんて当たりの強いわがままな嫁なんだろうって思ってたけど……原因は息子の方にあったのね……」と義母はしょんぼり。義両親そろって私に謝ってくれました。
うちの内情を知った義母からも、こってり絞られた夫。