2人目希望だけどセックスレス。義実家同居も決まってしまい…【体験談】
娘が生まれて完全にセックスレスになってしまった私たち夫婦。娘が2歳になったころ、自分の年齢のこともあり「2人目を考えないと……」と焦り始めますが、そのとき気付いた夫婦間の溝。修復の難しさを感じていた矢先に義実家での同居が決まり、ますます追い込まれていきました……。
気付いたときには楽しくなくなっていた
娘が生まれてから、初めての育児に追われて夫のことは二の次。時間が合わず、以前のような夫婦の会話もできなくなっていました。やっと子どもとの生活に慣れてきたころ、育児のせいで自分の時間をまったく失ってしまった私のストレスは、外で働く夫に向かってしまうようになってしまいました。
「あなたは外で自由にできていいね!」……心のどこかにそんな思いが蓄積されていき、夫との会話も触れ合うことも、もう楽しくはなくなっていました。
これじゃまずい!近づくタイムリミット
娘が2歳になったころ、同じ年の子どもがいる友人や知人の2人目妊娠報告が相次ぎました。年齢的にタイムリミットを間近に感じていた私は、だんだんと焦りを感じ始めます。ですが、1人目の妊活時にはサラッと言えたことなのに、「2人目を考えたい」と言い出すことがなかなかできなかったのです。
その後、随分と時間をかけて伝えることができましたが、排卵日付近を目指して2~3周期ほど挑戦したけれど、こんな気持ちでは赤ちゃんは来てくれないなと感じるようなものでした。
追い打ちをかけた義実家での同居生活
何とか2人目を考えたいと夫に切り出した矢先、義実家での同居が決まりました。代々長男が家を継いできた家系で、1人目が女の子だったこともあり、義実家から2人目は男の子を熱望されます。田舎なので近所の人との関わりも強く、私の顔を見れば早く2人目をとばかり言われ、精神的に追い込まれていきました。
義理の家族がいる家での妊活は、私にとって到底難しいことでした。
そんななか、私の精神状態を救ってくれたのは、夫だったのです。
義務ではなく、幸せなこと
夫と向き合うのはいつぶりだったでしょう。私たちは夫婦でしっかり話し合いました。夫も2人目を望んではいるものの、義務的にするくらいなら娘だけで十分だと考えていたようです。「子どもが多いことが良いこと」