カフェがその街のムードをつくっている感じがするんですよね。メルボルンはイケてるカフェが多いことでも有名で、その数はパリをも凌ぐらしい!話題のお店は片っ端からチェックです。
ここは「ブラザーババブダン(BROTHER BABA BUDAN)」。ホテルから近かったこともあり、何度も足を運びました。
路地裏にひっそり佇む名店「Patricia Coffee Brewers(パトリシアコーヒーブルワーズ)」。席はすべてスタンディングなので、子連れな私は今回はテイクアウトだけ。
「SEVEN SEEDS(セブンシーズ)」はコーヒー豆に情熱を注ぐカフェで、店内にはロースターもありました。
ちなみに子どもたちは、それぞれのカフェで “ベイビーチーノ” を楽しみます。これは、ふわふわのフォームミルクにココアパウダーやマシュマロを加えた飲み物で、なんと無料!子連れでもカフェ巡りが楽しめる理由はこれ。オーストラリアのこういうキッズフレンドリーなところ、最高です。
ファーマーズマーケットは効率のいい遊び場
野菜はもちろん、デリにジャム、チーズにケーキ、子供服から靴、雑貨、コスメまでなんでも売っています。建物の中に可愛い店舗がひしめくこの「South Melbourne Market(サウス・メルボルン・マーケット)」は、移動しなくてもバリエ豊かに楽しめる。子連れメルボルン旅の聖地に認定(私的に)。
そして、庭で売られていたこの「ゴズリム」が最高。薄いパンで具材を挟んだトルコ料理なのですが、最終日にハマッたことを後悔するほど(笑)、好みの味。毎日食べたかった!こんな出会いも旅の醍醐味ということで。
結論。3人一緒なら何があっても楽しい!
家族経験値が大幅にアップしたメルボルン旅は、(なんとか)無事に幕を閉じました。特に前半はトラブルしかなかったけれど、いい旅だったと胸を張って言えます。色とりどりの街を子どもたちに見せられてよかった。
いつもと違うルーティーンで過ごせて、生き生きとした姿を見られてよかった。予想だにしないトラブルをみんなで乗り越えられてよかった。ね、旅って面白いでしょ?
そして私たちは、3人一緒なら何をしても楽しい。3人なら、1人に何かあっても助け合える。あの旅で実感した「私たち家族はチームなんだ」という気持ちを、今またちょっと思い出してホンワカしました(笑)。