子育て情報『退職したいと思った時に考えたい「お金」のこと』

退職したいと思った時に考えたい「お金」のこと

2018年4月2日 10:01
 

育児休暇からいざ復帰をする際、産前のようには働けないことを自覚しなくてはなりません。残業ができない、役職を降りる、給料が減るなど、制限される中で働くママには厳しい現実です。
2人3人目と子どもが増えると、特に幼少期は働き方を見直し、仕事を辞めてしまう人もいます。退職したいと思った時、気になるのは「これからのお金」について。復職の未来や、将来的にかかるお金をふまえて考えてみましょう。

復帰の壁と退職の未来

目次

・復帰の壁と退職の未来
・退職後の「子育て」を意識
・優先すべきは「今」より「先」
退職したいと思った時に考えたい「お金」のこと

産前は、慣れ親しんだ職場や環境に復帰するつもりでも、出産を機に時短や残業なしといった制限つきの働き方を受け入れなくてはなりません。
当然、働く時間が短くなればお給料が減りますし、希望部署から離れるだけでなく、役職を失うこともあります。「本来の私」ではなくなったと感じるママも多く、こんな時に退職を考えるものです。
ところが、ここに退職の落とし穴があります。それは「もっといいところで働けないか」と再就職をする場合、それは産前のように、スキルを活かしてばりばりとフルタイムで働かなくてはならない職種は難しいということです。そういったところは残業がつきものですし、もちろん仕事のボリュームもハードです。
ところが「子育てをしやすい仕事に就く」ということを基準にすると、希望の仕事や給料は難しくなります。そのため、退職後の未来が今より良くなるかどうか、きちんと見極める必要があります。

退職後の「子育て」を意識

退職したいと思った時に考えたい「お金」のこと

退職すると、待っているのはもちろん子育てです。子どもといる時間が増える喜びと、夜泣きやイヤイヤ期を共に過ごす辛抱強さが必要になります。幼稚園へ行くまでに2歳児までは託児がないので、仕事をしていた時のような「自分時間」は取れません。そこを辛抱するか、はたまたやっぱり「働いていたい」、と新しい仕事をスタートするのか。
実際には経験してみないとわからないことも多くありますが、退職を考えた時に「退職後の自分がどうありたいか」イメージすることは大切です。長い時間預かってくれる保育園のありがたさ、または子どもと過ごす時間が多い幼稚園の良さ、両者の子育ておいて「良き母」を演じるのではなく、「自分らしく子育てできるか」をぜひ考えてみましょう。

優先すべきは「今」より「先」

退職したいと思った時に考えたい「お金」のこと

出産や育児休業明けは、保育料や習い事の費用ですみますが、成長とともに「子どもにかかるお金」は上昇していきます。小学校、中学校、高校と公立であれば学費はある程度抑えられますが、塾代、お小遣い、通信費も年齢とともにかさみます。
趣味趣向にもこだわるお年頃になれば、なおのことですよね。大学へ進学してからは、更にお金はかかります。大学の学費は中高に比べより高く、更に1人暮らしの場合、家賃や生活費もかかります。アルバイトや奨学金を利用できれば良いですが、それでも大学時代が一番お金がかかるといっても良いでしょう。赤ん坊の時期に我が子の大学生姿は想像しにくいですが、「お金」の数字は見て予測することができます。一時の気持ちで今の仕事を辞めてしまって良いのか、「先」を考えると思い留まることもあるでしょう。子どもが多い家庭は、人数分の「子育て金」がかかります。「今」も「先」も支払える分だけの蓄えを早い時期に準備しておく必要性があるということです。
仕事の意欲があっても子どもが小さい時期は仕事を制限されてしまいます。ですが、そこですべてを断ち切るかどうか、ぜひ「先」を見据えて検討してみましょう。

(文・森初世

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