子育て情報『子どもがかわいく思えない、愛情不足を疑ってしまうお母さんに伝えたいこと』

2019年3月12日 00:01

子どもがかわいく思えない、愛情不足を疑ってしまうお母さんに伝えたいこと

母性愛にあふれ子どもがかわいくてしょうがないという人が多くいる一方で、自分の子どもがどうしても(想像していたほどには)かわいくない、自分はもしかして愛情不足なのではないかと思ってしまうお母さんが一定数います。実は私もそうでした。当時の私と同じように「自分は愛情不足では」と考えてしまうお母さんに伝えたいことがあります。

「愛情不足」を疑っていた自分

多くの人々が無条件に「子どもはかわいいもの」「母親ならいつでも子どもをかわいがるもの」と思い込んでいます。私もそうだと思っていました。もともと子どもは嫌いではありませんでしたし。
でも、それは間違いでした。長女を出産してすぐ、想像していたような、胸の奥からふつふつと泉のように湧き出る母性愛……というものは、自分の心の中のどこを探してもありませんでした。
正直、思ったよりもかわいくない……憎らしいとまではいかなくても、生まれた子どもを見ながらしみじみ感じたのは「こんなに小さくても生きているんだ、不思議だなあ」という気持ちだけでした。
育てているうちにだんだん親らしくなるわよ、と自分の母親にいわれ、そういうものかなと思っていたのですが、いっこうに母性愛が目覚める兆しはありませんでした。
おっぱいを飲んでくれればほっとしたし、ゲップをちゃんと出せたら安心する、笑ってくれれば嬉しい……子どもの成長のひとつひとつは確かに覚えています。でも子どもが1歳くらいになるまで「かわいい」よりも、死なせないようにしなくちゃとか、なんとか育てていかなきゃ、という責任感でバリバリに緊張していた記憶しかありません。
「かわいい」と手放しで感じるのではなく「かわいいんだろうな、うん、かわいいっていっていいんだよな」と自分で自分に確認して言い聞かせるような感じ。さらに、夜泣きが続いて寝不足だったり、苦労して着替えさせた直後にブリッと盛大に漏らされたり、目を離した隙に変なものを口に突っ込んでいたり……、そういう大変さから「かわいくない」「憎たらしい」と思うこともありました。

かわいくないわけはない、でも手放しでかわいいと思えない自分……それでも、周りはいうんですよね。「かわいい赤ちゃんねえ」って。「かわいい」といわれるたびに、作り笑顔で返しながら、「かわいいはずの我が子を、あまりかわいく思えない自分」に後ろめたさを感じていました。私はもしかしたら情の薄い人間なのかも知れない、母親としての本当の幸せを味わうことなんてないのかも知れない、となんだか悲しい気持ちになることもありました。

新着子育てまとめ
もっと見る
子どもの教育アンケート
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2019 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.