義実家で里帰り出産…イヤだぁ~!を乗りこえ知った「夫の本音」
里帰り出産で義実家に帰ることになった理由
次女を妊娠し、6ヶ月目の安定期に入ったころ。
そろそろ里帰りの計画を立てていこうと、夫と話し合いをすることになりました。
ただ、ここでひとつ問題が。
長女を出産したときは私の実家に里帰りをすることができたのですが、次女が生まれる時期は実父母ともに仕事が忙しく、里帰りができそうな状況ではなかったのです。
そこで夫が「今回はウチの実家に帰る?」という提案をしてきました。
「え……」と、正直言葉に詰まりました。
義母との仲は良好ではあるし、夫の家族とも特に問題はない。
けど……すぐにオッケーと返事ができる心情ではありませんでした。
このとき夫の転勤で私たち家族は横浜に住んでいて、義実家があるのは静岡。
夫は仕事へ行かなければならないので横浜に残り、私と長女の2人だけで里帰りをすることになります。
今までは、義実家に訪問するときには必ず夫がいて、義母と直接会話するというより、夫を介して話していたことが多かったのです。
義母の提案や頼み事なども、夫を介して暗に断っていたことも。
でも、今回は私が直接話をして、問題を解決していかなければなりません。
正直、「難しそう……」と感じました。
ここはいっちょ気合いを入れて、自分の実家にも義実家にも頼らずにやっていこう!と思ったのですが……。
このとき、長女は2歳でやんちゃ盛りのおてんばむすめ。
安定期に入り体調が良くなってきたとはいえ、このときは長女のパワーに毎日圧倒されっぱなしでした。
このペースでますます私のお腹が重くなり、出産を経て、産後もはたして無事に子育てはできるのだろうか……。
やんちゃな長女と、新しく生まれる次女も同時にお世話するなど、とてもできそうにありません。
夫はこのとき仕事が激務だったため、「時短でやりくり」「産休を取る」なんてことは、不可能に近い状況。
このままでは私も子どもたちもみんな倒れてしまう!!
ということで、出産予定日の一ヶ月前に義実家へ帰省することを決めました。

出典 : Upload By ちさ
やっぱりやめておけばよかったかな…慣れない場での育児はちょっぴり窮屈
義実家に行くことになった土曜日。
「お世話になるぞ!」と決意はしたものの、やはり気乗りしない朝でした。
夫は「いいじゃん、お母さんに全部まかせちゃえば、ちさがラクでしょ?」
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