子育て情報『「食べない子」と悩む母の10年戦争。しつこい不安がついに成仏するまで』

「食べない子」と悩む母の10年戦争。しつこい不安がついに成仏するまで


かつて私は…

私は過去、『食事が気に入らない』と食膳の物を全て床にぶちまけるような男と暮らしいていた事がある。

好き嫌いが激しくて

「今日何たべたい?」

と聞いても、全然まともに答えてくれない。

仕方なく、アレなら食べるかな?コレは好きかな?と思い悩みながら苦労して作った食事を、面白半分に床に叩きつける。

その人の名は

息子(当時1歳)

ひどい

お母さんつらい。

「食べない子」と悩む母の10年戦争。しつこい不安がついに成仏するまでの画像

出典 : Upload By きなこ


離乳食から、頭角があらわに

息子が離乳食をスタートしたのは、生後6ヶ月の頃。

「タベルコトタイセツ」
「ケンコウナカラダツクル..」

初めての育児に大変に肩に力が入っていた私。

十倍がゆ、人参ペースト、かぼちゃのスープ、初心者向けのハウツー本に載っていた前期離乳食を何でも手作りして、毎日息子の前にずらりと並べた。

「ハイ、タベテミヨウネー」

親の方が緊張しながら、ひと匙ずつ口に運んでみた…

が、肝心の長男は全く口を開こうとしなかった。

完全黙秘。

弁護士を呼べ的な。

そこからが受難のスタート。

離乳食前期、長男はそのまま完黙を貫いた。

離乳食中期にやっと、少し口を開け、お粥に少量塩を振りかけたものを食べるようになった。

但し、3くち。

離乳食後期はそのお粥ほんの少しと具の無い味噌汁のみを食べていた。

具は豆腐の一片でも混入しようものならテーブルから叩き落とす徹底ぶり。

戒律が厳し過ぎる。

修行僧の如き食生活。

いや、こんな食生活では仏門に入るどころか息子が入滅してしまうのでは。

私は焦ったが、息子はひたすら母乳を飲んで生きていた。

ついに私は、この母乳への執着が離乳食を思ように進めてくれないのだと思いつめ

1歳8ヶ月でまだまだ本人の執着が物凄く、絶賛飲み放題飲んでいた母乳を強制終了。

本人の意向は無視。

断乳の名の下、三日三晩お腹が空いた、ひもじいと泣く息子を抱き抱えて闘った。

「えー..なんか可哀想やん」

そう言って向こう三軒右隣まで聞こえる轟音で泣いている息子を心配する夫を
「アナタは黙ってて!」

一喝した。

普段、夜討ち朝駆けで全然家にいないアナタに何が分かるん!?と。

自分がこわい。

そうして「乳を寄越せ」「いや、やらん」の格闘は私に軍配が上がったのだった。

断乳を果たしたその後、息子は食事を

いつも通り、全然食べなかった。

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