予約取れん!病院でギャン泣き!親ライフがゼロになりがちな予防接種クエスト
この時子どもが複数いる人はみんなそうなると信じているのだけれど、子どもの名前と生年月日が超混ざる。
そして私はこういう時、自分の3人の子ども達の名前があまり親のこだわりの感じられない、漢字一発変換ネームで本当に良かったなあと思う、予測変換バンザイ。
そしてタイミングを過たず9月の段階で3人分のインフルエンザワクチンを無事確保。
それは10月半ばから開始されて11月末に打ち終わる。
我が家の子ども達は全員まだ13歳以下だから2回でワンセット。
総額のお値段はご想像にお任せします。
喜べ私、今年は「となり町じゃん」みたいな場所まで遠征する必要もない。
そして小学校が休みの土曜日に殆どの接種日を確定させた。
あの暴れ馬長男の接種は全部夫に行かせよう。

出典 : Upload By きなこ
そして母は考えた
ところで、2歳10ヶ月になる次女は滅法気が強い。
次女の病院は採血の場合親が立ち会わないのだけれど、そこの処置室にホイと本人を放り込み、悪態なのか泣き声なのか何か分からない絶叫をドア1枚向こうに聞きながら待つこと数分。
「この子は根性が座ってる、それに力が強い」
と看護師さんに誉めそやされながら私の手元に返って来た。
もしかしたら中で何人かぶん殴って来たのかもしれない、だとしたらすみません。
何をしてたんや採血以外に。
それで、次女だけが長男長女に先駆けて出かけたインフルエンザの予防接種のその日も、次女が怯えて泣くとか、診察室に入った瞬間に逃亡するとかそういう事は起きないだろうとは思っていて、むしろ自分に注射針を向ける先生にキレ散らかして蹴りが入らないか、もしくは看護師さんに右ストレートをかまさないかそればかりを気にしていた。
一応
「いいですか娘②ちゃん。予防接種ですよ、お注射ですよ」
そう説明はした。
事前にくどい程。
でもまだそういう事実が分かっているのか分かっていないのかよくわからない微妙な年ごろの次女は「アイ!」と元気よくお返事はしていたが果たして……。
流石に注射のその瞬間には暴れないように私が膝に抱いて固定はしていたものの、次女はひとこと「イタイ!」という苦情と言うか小さな叫び声を上げただけで、特に暴れもせずにとてもスムーズに接種を終えた。
「次女ちゃん、がんばったな」
「ウン、次女チャンガンバッタ~!」
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