2016年10月16日 23:00
《男の子の七五三、って5歳だけ?》男兄弟ママが語る、男の子のイマドキ七五三事情
男兄弟ママが語る男の子の七五三事情
今年、七五三を迎えるお子さんがいるご家族は、そろそろ準備にとりかかる時期でしょうか。いやいや、もう予約も完全に済ませたよ~というママもいるかもしれませんね。
7歳・4歳・2歳の三兄弟がいる我が家は、2年前、長男が5歳の時に初めて七五三のお祝いを行いました。
末っ子がまだ0歳でバタバタだったせいもあり(←言い訳)、かなり遅めの準備&ズボラな例で恐縮ですが、男の子の七五三の一例として紹介させていただきます。
そもそも男の子の七五三って何歳で行うもの?
七五三は、古くから伝わる、子どもの成長を祝う大切な行事。
年齢によって、それぞれ意味があります。
3歳は、「髪置(かみおき)」といって、髪を伸ばし始めること
5歳は、「袴着(はかまぎ)」といって、男の子が初めて袴を着用すること
7歳は、「帯解(おびとき)」といって、女の子が幼児用の紐を解き、大人と同じ帯を用い始めること
を表し、今までの成長に感謝すると同時に、これからの健康を祈る儀式とされているのです。
長男が5歳を迎える時、一応そのような内容を調べてみたのですが、実はマナー上では、男の子の七五三は「数え年の3歳と5歳」……!!
もう3歳なんてとっくに過ぎてるし、満5歳にもなっちゃってるよ~(-_-;)
地域によって差が。何歳にやるかは家庭の事情次第!
…というのも、私の地元の七五三は「女の子は3歳と7歳」、「男の子は5歳のみ」という家庭が多く、長男が3歳の頃も、全くと言っていいほどスルーしていました(笑)。
さらに今思えば、息子が3~4歳の頃はまだまだ暴れん坊だったから、きちんとした着物を着ることも、神社での長めのご祈祷も無理だったな~とも。そういう意味でも、我が家は「満5歳のみ」の七五三スタイルが合っていたように思います。
もちろん、それぞれ地域の習慣もあるので、気になったら地元の先輩ママに聞いてみたり、近くの神社に問い合わせたりしてみてもOK。
それでも迷ってしまった場合、一番いいのは双方の実家に相談してみること。「祖父母を呼んでお祝いをしたい」なんて場合は特に、お伺いを立てておくと安心ですね。
七五三、写真を撮る以外に何をするの?
お祝いの内容としては、一般的に
●正装をして記念撮影
●神社に参拝、もしくはご祈祷を受ける
●家族そろってお食事
というスタイルが多いようです。