2018年4月2日 14:00
《0~2歳は予防接種ラッシュ!》もう一度おさらいしたい、予防接種の基礎知識とQ&A
生後2ヶ月から始まる、怒涛の予防接種ラッシュ。予防接種は、怖い病気から赤ちゃんを守ってくれる大切なイベントです。でも、初めてのママは「予防接種って全部受けなきゃいけないの?」「同時接種は何本までしても大丈夫?」「いくらかかるの?」など疑問だらけですよね。
今回は、予防接種についての基礎知識や持ち物など知っておきたいポイントをまとめました。
スムーズな予防接種は、万全な準備から
予防接種の日は、病院に着いてから慌てたり、困ったりすることがないように、しっかり準備をしておくのがカギ。
飲むタイプのワクチンだと1時間前に授乳し、接種後も1時間は授乳できないので、受診前にお家で済ませましょう。
持ち物は最小限に、でも◯◯◯◯は忘れずに!
☑︎母子手帳
予防接種のとき必ず必要になります。
※震災に備えて、予防接種のページはコピーをとって置き、防災グッズのなかにいれておくと良いでしょう。
☑︎健康保険証・子ども医療費助成受給券
常に母子手帳とセットで持ちましょう。
☑︎接種予診票
生後2ヶ月になる前に、ご住まいの市から接種予診票や予診票に記載する「接種者コード」など予防接種に関する書類が送付されます。
☑︎オムツ・おしりふきと、着替えセット
おしっこやうんちが漏れたりすることもあるので、予備の着替えやオムツは必須。オムツは少し多めにもっていきましょう。
☑︎おくるみ
病院によっては、オムツ一丁で待ち時間を過ごす場合もあります。また、BCG接種後は上半身ぬいだまま乾燥を待つので、赤ちゃんを包んであげるおくるみがあると便利!おくるみは本当に色々なシーンで活躍するので、赤ちゃんとのおでかけでは定番アイテム。
忘れずに持って行きましょう!
備えあれば憂いなしですが、あれもこれもとママの荷物が増えてしまうと、身動きが取れず大変なことに。待合室や診察室間の移動も多々あります。必要なもの以外の荷物は少なくし、両手があくリュックタイプや斜めがけタイプのカバンがオススメです。
服は、接種しやすいタイプのものを
服装はノースリーブやスナップボタンタイプの、前が全開になるロンパースが◎
かぶるタイプのロンパースなどは接種時に脱がせるのに大変なので避けたほうがベター。冬場でも病院内は暖房が効いていて暖かったりするので、温度調節の難しい足付ロンパースも避けた方が良いでしょう。