2018年4月9日 14:00
《はじめての沐浴♪》兄姉とベビーのお風呂の入れ方&謎が多い“へその緒”のお手入れの仕方って?
うまれたばかりの赤ちゃんは、とっても新陣代謝がよく、汗っかき。ミルクもよく吐き戻すため、毎日お肌をきれいに洗ってあげる必要があります。でも、生まれたばかりの赤ちゃんってふにゃふにゃしていて、慣れないうちは赤ちゃんのからだを支えるのは大変。
「手が滑ってお風呂の中に落としてしまうんじゃないか」など、はじめは怖くて緊張してしまいますよね。でもママやパパがびくびくしていると、赤ちゃんにもそれが伝わってしまい、赤ちゃんも沐浴するのが怖くなってしまいます。
赤ちゃんがゆったり、気持ちよく安心して沐浴できるように、一緒に沐浴をマスターしましょう。
そもそも沐浴ってなぁに?
生まれたばかりの赤ちゃんは抵抗力が弱く、おへその緒がまだとれてなかったりと、細菌に感染しやすく、パパママと一緒のお風呂はまだ入れないのです。そのため、新生児の赤ちゃんをベビーバスなどできれいに洗うことを「沐浴(もくよく)」と言います。
沐浴の目的は、赤ちゃんのからだを清潔に保つことだけでなく、血行促進や赤ちゃんをからだを観察するチャンスなんです。
観察のポイントは?
◻︎耳だれ、耳の後ろがただれ
◻︎首や背中のあせも
◻︎体の赤み(皮膚が重なってるところ)や湿疹
◻︎おむつかぶれ
◻︎おへそのジクジク
など、赤ちゃんの健康状態を毎日チェックしてあげましょう。とくに0~1ヶ月の赤ちゃんは、おへそに注意しましょう。
赤いブヨブヨしたもの(肉芽)がないか、ジクジク分泌液が出ていないか、必ずおへその中までよーくみてあげてください。我が家も、2月に生まれた次男のおへその緒に肉芽が残っていて、しばらくジクジクが治らず、1ヶ月検診や小児科で何度か治療してもらいました。
謎が多いへその緒、どうやってお手入れしたらいい?
へその緒とは、赤ちゃんが胎内にいるときに、ママの胎盤から酸素や栄養が送られてくる大切なもの。退院後だいたい2~3週間で知らないうちにポロリと自然に取れます。
へその緒の付け根部分はゴミがたまりやすいので、柔らかいガーゼなどで沐浴後に優しく丁寧にふき取ります。ジクジクしていなければ消毒する必要はないそうです。
ジクジクしてる場合には、沐浴後に綿棒に消毒用アルコールをつけて、へその緒の付け根をやさしくなでて消毒します。消毒後はなるべく自然乾燥させてくださいね。あまり消毒しすぎるのも炎症の元になるので気をつけましょう。