《バースプランって、どんなこと書くの?》わたしが思い描いたお産、できたこと&できなかったこと
一生に数回あるかという貴重なお産。自分にあった環境でなるべく穏やかに出産したいもの。最近は「どんなお産にしたいか?」という理想のお産を尋ねられ、なるべく意向に沿った出産をさせてくれるという産院が増えました。出産を控えたママさんたちが思うのは、どんな出産になるのか…ということ。今回は、わたしのバースプランについて、思い通りにできたこと&できなかったことを、お話します。
バースプランってどんな内容?
私の場合は、妊娠8〜9ヶ月頃に産院からアンケート用紙が配られ、バースプランを聞かれました。
内容は
・陣痛室、分娩室の雰囲気
・立会や面会
・出産への正直な気持ち
・産後の授乳の方法や育児方針
・その他要望
など。回答を書く欄が大きかったので思ってることをしっかり伝えられました。
このアンケートによって、出産を目前にして、一度しっかりと自分のお産について考えるように。
このようなアンケートが事前にされない病院は、看護師さんなどに「バースプランを提出していいですか?」と相談してみるのもいいかも。どのようなお産ができるのか、自分がどんなお産を希望しているのかを、出産する産院と「擦り合わせ」するよい機会になりました。
わたしの場合、こんなことを書きました
まず陣痛室、分娩室の雰囲気。
私は陣痛中に好きな音楽が聞きたかったので、CDをかけたいと書くと、「プレーヤーはあるので、CDを持ってきてくれれば大丈夫です」とのこと。しかし実際は、陣痛が痛すぎて音楽すらすんなり入ってこずイライラ(笑)。かけてもらった音楽はすぐに消してもらいました。いくら好きな音楽とは言え、JPOPやロックでなく、気持ちが穏やかになれるヒーリングミュージックなどなら少しは聴けたかも…といまになって思います。
初めてのお産で、なにもかも勝手がわからないということも伝えたら、出産の流れやどんなものを用意すると便利か、なども丁寧に教えてもらえました。痛みを軽減させるためのテニスボールは、病院で貸してもらえるなどの情報も!他にも、簡易ベッドやソファの有無など、設備面についても聞いておくといいと思います。実際の陣痛室や分娩室などを見せてもらえる産院もあるので、事前に見ておけば出産当日の想像がつきやすいと思います。次に立会や面会。
余裕のない姿を見られたくなかったり、気を遣うから長居してほしくない…などという気持ちはおかしなことではありません。