2021年1月29日 17:00|ウーマンエキサイト
コミックエッセイ:母が怖い
母からの虐めを「耐えてくれ」と言う父…しかし母の嫌がらせは激化して【母が怖い 第5話】
■これまでの話
母が私に冷たく当たることを謝罪してくれたのもつかの間、3ヶ月も経つとまたイライラを私にぶつけてくるようになり…。10年も続いたこの関係は変わることができず…。
今回の話は、具体的な描写が含まれます。トラウマやフラッシュバックの可能性がある方、不快に思われる方は閲覧をお控えください。
■父すら私を守ってくれない…
中学3年の時、家族の前で私を貶める事件まで起こした母。父が仲裁に入って関係改善の道を選びましたが、残念ながら、母はすぐに変わることはできず、3ヶ月後にはまた私に対してイライラして嫌味を言ってくるようになりました。
しかしこの時私を追い込んだのは、母ではなく父からの一言でした。


家にいる時間が少ない父。
父なりに、「自分がいない間に母が私を虐めないようにするには」と考えた配慮だったのでしょう。
でも当時の私は「父にすら守ってもらえない」ととてもつらかった…。
■母のゾッとする笑顔が忘れられない
こうしてできるだけ私は母との接触を最低限にしようと過ごしていたある日、ふと自分の洋服ダンスを見て異変に気付いたのです。




浴室の排水口に溜まった髪の毛を毎日私の洋服タンスに入れていた母。「あんたバカだから気がつかないかと思ったわ」と笑った顔にゾッとした感覚を今でも覚えています。
私なりにきれいにしたつもりでも、目が悪いので見落としがあったのでしょう。でも何もこんな方法を取らなくても。
そして「お父さんはとん奈に騙されている」と言い切った母に対して父は…。
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