2020年11月16日 19:00|ウーマンエキサイト
コミックエッセイ:パニックにゃんこ
子どもが欲しいことを主治医の先生に言ってみた/パニック障害との闘い【パニックにゃんこ Vol.12】


半年…
それは、人によっては長いと感じる時間ではないのかもしれないけれど、この時の私はやはり落ち込みました。
もちろん苦しいパニック障害を治すことが先ですが、それと同時に子どもも欲しい…。
もっと私が若く20代前半くらいだったらこんなに焦ることもなかったのだろうか…と思ったのですが、パニック障害の発症の時期と、子どもが欲しい時期が被ってしまいました。
ですが、この時は「まあ薬飲んで寝てさっさと治そう!」くらいにしか思っていませんでした。
しかし現実はそう甘くもなく…。

今日は体調もいいから、外食にチャレンジしよう!
→ご飯待ちの時に発作

車なら買い物に行けそう!
→ショッピングモール目前に発作
この時は、目の前なのになぜ…? と自分でも理解ができないのと歯がゆい思いでかなり落ち込んでいました。
次回に続く
『パニック障害とは』
理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、手足の震えといった発作が起こり、そして発作が繰り返されることで、発作に襲われることに対する不安を感じるようになり、毎日の生活に支障をきたすようになってしまう症状です。
本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。
発作は妖怪に血を吸われているような感覚…/パニック障害との闘い【パニックにゃんこ Vol.10】