【体験ルポ】体育家庭教師が、ジャンプ嫌いな息子を一変!
幼稚園入園を目前に控え、私には以前から気をもんでいることがありました。それは…
2歳8カ月の息子が、まったくジャンプをしないこと。数cmの段差でさえ、手をつなぎ片足ずつ慎重に。平らな場所で一緒に跳ねてみても、足踏みとの違いがわからない様子です。
普段からよく歩き、スタミナもあるので、当初は「そのうちできるだろう」と思っていたのですが、2歳半頃から「もしかしたら、私の働きかけが悪いのかも…?」と心配に。家庭用トランポリンを買ってみたり、アスレチックのある公園に通ったり。試行錯誤してきましたが、効果はなく…。
そんな中で知ったのが「体育家庭教師」という存在。
しかし、体育以前の問題である「ジャンプ」から、手取り足取り教えてくれるところなどあるのでしょうか!?ワラにもすがる思いで体験レッスンを受けてみることにしました。
体育指導の「最後の砦」
私が選んだのは体育指導のスタートラインです。「小さな成功体験を積み重ねる指導」というコンセプトと、この業界では珍しく教室貸し切りでマンツーマン指導を行っている点に興味を持ちました。
※出張指導、体操教室、青空教室など、他にも様々な受講方法があります。困ったときだけ単発受講できる、入会金なしのビジター制度も。
今回担当してくださったのは、代表の安藤典弘先生です。
まずは息子が興味をもったボールで遊びながら、場の雰囲気をほぐしてくれます。
なじんだところで仕切り直しのごあいさつ。
子どもとの間に適度な緊張関係を保つことも重要なのだそうです。
レッスン冒頭では、「おしりで散歩」「おいもゴロゴロ」「片足おっとっと」など、多角的な動きを通して、息子の運動能力をチェック。
その後も、クマさん歩き(四つんばい歩き)、ワニさん歩き(手と足を連動させてはって前進)など、立ったりしゃがんだり、テンポよく、さまざまな動きをしていきます。息子もマジックにかかったかのようにノリノリです。
さらには平均台やフープで作ったミニアスレチックにも挑戦。ついにジャンプする場面が出てきました!前のめりに、ぎこちなく次のフープへ移動する息子を見て、「ジャンプしたい気持ちは十分あるみたいだね」と安藤先生。
いよいよ、本題のジャンプ指導
息子がジャンプする意欲をのぞかせたところで、まずは両手をつなぎ、一緒にぴょんぴょん!私もよく試している動作です。
あっ、両足で浮いています!!
さらに、両手をひざの上に乗せて…「ロケット発射!」