嫁姑問題は世界共通!?ルーマニア人の義母に事情を聞いてみた
と話していたそうです。
ところで、欧米諸国の人は日本人と違ってストレートな物言いをするイメージがありますよね。その性質上、日本人のように内にストレスを溜め込まないように思えます。
義母によると、ルーマニア人も思ったことをそのまま相手に伝える文化で、それは嫁姑間でも変わらないそうです。
「それだと、すぐに喧嘩になるんじゃ…」と心配しましたが、険悪なムードが流れるだけで喧嘩にまで発展することは少ないと言っていました。嫁や姑に何かを指摘されると癇に障るのは誰でも一緒。ストレートに物が言えるからと言って、お互いの不満が解消されるわけではないのですね。
姑に悩むのは世界共通?海外の掲示板をのぞいてみると…
日本・ルーマニア以外の国ではどのような嫁姑問題があるのか、海外の掲示板サイトを調べてみました。
義母に関する経験談を語るスレッドには、既婚女性からの不満コメントがズラリ。アメリカやイギリスなど主に英語圏に住む女性からの投稿で、
・夫と旅行中、飼っている犬の世話をしてもらうために義母に自宅の鍵を預けていた。旅行から帰ってくると、義母が家具の配置を変えたり、勝手に部屋の模様替えをしていて驚いた
・義母が趣味の悪い夫婦おそろいの下着を送りつけてくるので止めてほしい
・結婚式の準備をするとき、義母にテーブルクロスの色までいろいろと細かく口出しされた
・義母が幼い子どものそばでタバコを吸うのが許せない
などなど、姑に困ったエピソードがいろいろと語られていました。
嫁姑問題はやはり、女性にとって世界共通の悩みのようです。赤の他人なら避けようもありますが、姑の場合はたとえ気が合わなくても付き合っていかなければならないのが問題。人種や文化を超えて同じような問題が起こっていることを考えると、もはや仕方のないことなのかもしれませんが、どうしても我慢ならないときは夫から注意してもらったり、姑と距離を置くなどしてストレスを減らしたいですね。
<文:フリーランス記者奥 汐紀>