しかし突然、最寄りのステーション閉鎖のお知らせが。次に近いステーションは徒歩で10分以上かかる場所。想定外のことになす術もなく、使用頻度は減ってしまいました。
借りる時は、予約時間に車のカード読み取り部分へ会員カードをかざすだけ
子どもが4歳を過ぎて、また使用頻度が増えるように
このままほとんど利用しないなら解約してもいいのかも…と考えていたのですが、子どもが4歳を過ぎ、標準搭載されたジュニアシートを利用できるようになったことで、再びカーシェア利用が増えました。
例えば軽井沢や那須などは、現地の駅まで新幹線を使い、駅からは予約しておいたカーシェアを利用するように。公共交通機関と合わせることで、運転だけで疲れるなんてことがなくなり、遠出の移動がとても楽に。また、自宅から徒歩5分の場所に新たにステーションが開設され、習い事の送迎や買い物などにも、カーシェアという選択肢が選べるようになりました。
家庭によって使い方はさまざま
カーシェアを利用しているママに話を聞くと、セカンドカーとして利用しているママ、子どもが大きくなってレジャーが減り、マイカーを処分してから契約したママなど、みんな使い方はさまざま。ゴールデンウィークや年末年始などの大型連休は借りにくいなどのデメリットはあるものの、マイカーを維持するよりはるかに安いコストで気軽に使えるので、ライフスタイルさえ合致すれば便利なことに間違いありません。
カーシェアに興味があるママは、まず一度使い方をシミュレーションしてみるといいかもしれませんね。
<文・写真:フリーランス記者芳賀千歳>