と悩んでいるママも結構いますよね。我が家は、一応トイレでできるようになってはいたんですが、うんちをするときには私が手をつないで、両手を持って一緒に「うーん」と声掛けをしないと、トイレでできなかったんです。親の私としては「はよ、終わらんかな」なんて思っていました(^_^;)
そんな時、子どもだけでなく、親の気をまぎらす意味でも、「うんこしりとりする?」と。そうは言っても、「こ」ではじまるばかりのしりとりは、子どもには高度すぎるので、我が家では普通のしりとりでした(笑)。
こんなママになりたい!
「ぷくちゃんのすてきなぱんつ」
作:ひろかわ さえこアリス館
【概要】
今日からぱんつのぷくちゃん。でも失敗続き。それでもママは笑顔で「大丈夫」と言ってくれます。おかわりパンツをいっぱい準備して、いつも笑顔で対応してくれるママ。
さあ、失敗せずにオムツから卒業できるかな。
【おすすめポイント】
トイレトレーニングを始めた途端、イライラがつのってしまって、子どもにも「悪いなー」「ごめんね」なんて思っているママも多いはず。ぷくちゃんのママを見ていると、笑顔でおかわりパンツを用意してあげたらいいのかな、と思えてくるかもしれません。ぷくちゃんのママのように、笑顔で「大丈夫」と言ってあげたら、子どものストレスも少なくスムーズにオムツ卒業に向かえるかもしれませんね。
我が家も、トイレで両手を握って一緒に「うーん」と言っていたのがついこないだのような気がしています。これはいつまで続くんだろうと思っていたけれど、いつかは終わるんですよね。
特にうちの下の子は、夜のオムツがなかなか卒業できなかったんですが、小児科の先生に相談したところ、「小学校の修学旅行くらいまでにオムツとれてなかったら、またその時相談して」と言われて、少し気が楽になった気がします。「早く卒業させないと!」と親があまり力みすぎない方がいいのかもしれませんね。
<文:フリーランス記者・絵本専門士鳥山由紀>
我が家の巨匠、小1末っ子から新作絵本が! その壮大な物語に夢中…!【めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々 第403話】