子育て情報『子どもを乗せてもいいの?バイクに乗るとき気を付けることは』

2018年7月26日 12:29

子どもを乗せてもいいの?バイクに乗るとき気を付けることは

二人乗りをする場合は、二人乗車可能なバイクの後部シートに乗せなければなりません。

安全に乗るためにどうしたらいい?専門家からのアドバイス

とは言っても、我が家でのルールが本当に安全な二人乗りなのか少し心配になり、いつもお世話になっているバイク店の店長さんに、専門家からのアドバイスを聞いてみました。

まとめてみると…
・二人乗車可能なバイクの後ろには子ども(大人も)を乗せることが可能
・法律上は、何歳以上でないといけない、という規定はない
・装備だけはしっかりとして!基本はライダーと同じ装備(ヘルメット、長袖、長ズボン、グローブは必需品)をすること
・タンデムベルトは、大人と同じ体格になるくらいまで、少なくとも小学3~4年生くらいまでは使用してほしい
・ヘルメットはできればフルフェイス(日本の規格にあったもの=自転車用等は不可)着用

ヘルメットや長袖などの装備については、夏は暑いからイヤ、ではなく、「必ずしなければならないこと」ということを子どもに理解させること、それが将来自分でバイクを乗るようになった時にも、きちんとした装備をした上で安全運転をするライダーに育つことにつながるんだそうです。
本格的な長距離を乗せる場合は、専用のジャケット(夏用の薄手のものでも、ひじ・肩にパットの入ったもの)や、皮手袋もあるといいそうです。皮手袋はモトクロス用のものは小さい子ども向けのサイズも豊富にあるみたいなので、バイク店に相談してみてください。軍手はすべるのでおすすめしないとのことでした。

タンデムベルトは、我が家はおんぶひものようなひもだけのタイプを使用していますが、イスのような囲いのついたしっかりしたものや、ベルトに持ち手がついているだけのものなど、いろいろなタイプが出ています。子どもの年齢に合わせてどんなものが必要か調べてみてください。


「二輪=危険」ではなく、「いかに安全に二輪に乗るか」を伝える

我が家の子どもたちも、将来、バイクに乗りたいと言うかもしれません。そこには、親としての心配ももちろんあります。若い頃の自分を思い返しても、「カッコイイ」ためだけによくもあんな危険なことをしていたな、と思い返すこともしばしば、ですからね。
子どもに「バイクは危ないから乗っちゃダメ」と排除したところで、ヘルメットを乗せているだけ程度にかぶって乗ったり、50ccバイクで二人乗りをしたり。

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