すぐ行方不明になる落ち着きがない息子、実際に効果があった対処法は?
ひとりで歩けないころから落ち着きがなかったわが息子。
落ち着きがない子どもにはいくつかのタイプがありますが、うちの子は好奇心旺盛で欲求を抑えきれないタイプ。興味があるものを見つけると、止める間もなく走って行ってしまうこともしばしば。
さまざまなところで行方不明になった過去を持ち、親として真剣に悩んだ時期もありましたが、5歳を過ぎて少しは親の言うことが聞けるようになり、勝手にどこかに行くということも減ってきました。
そこで、一番大変だった3~4歳ごろを振り返り、実際に効果があった対策法を紹介します。
見失わないために、ひと目でわが子とわかる服を
3歳ごろになると歩くのも早くなり、迷子になるのもあっという間。「きかんしゃトーマス」のTシャツを着せてトーマスのイベントに行ったら、同じTシャツを着ている子どもが大勢いる中に走って行ってしまい、息子を見つけるのに苦労したことも。
それからは、人が多いところに出かけるときは派手な色や特徴のある服を着せておくことを心がけました。
おかげで見失うことがあっても、比較的すぐ見つけられることが多かったです。
このくらい派手なシャツと帽子だと見つけやすい!
短時間でもしっかりと体を動かせる時間を持つ
とにかく体を動かしたくて仕方がない年ごろ。それに抑え切れない好奇心がプラスされ、常にハイテンションだった息子ですが、公園などである程度体力を消耗する遊びをさせると、その後は意外に落ち着くことに気がつきました。ママ友に聞いても案外そういった子は多いみたいです。
なので、静かにしなければならない場所に連れて行くときは、朝から公園などで体を動かして遊ばせるように。また、習い事も体力が余っているとすぐにレッスン中に遊ぼうとするのですが、遊んだ後に行くようにすると先生の話が聞けることが多いようです。
言ってもムダは当たり前!それでも言い聞かせるしかない時期と割り切る
どれだけしっかり言い聞かせても3秒後には忘れてるのが毎度のこと。どうしてこんなに言っても守れないんだろうと、脱力することもしばしばですが、よく考えてみれば、まだ数年の人生しか過ごしてない息子。聞けないのも当たり前なのかもしれません。
それでも、「迷子になると家に帰れないよ」など、危ないことに関しては何度も言い聞かせるように。また、単に怒ってもうちの子にはまったく響かないようなので、「勝手にどこかへ行かない」