遠くへおでかけや旅行で車に長時間乗る場合、子どもが車酔いしやすい体質だと心配ですよね。酔い止めを飲むこと以外にも、わが子に試して効果があった方法を紹介します。
4歳になった頃から始まった車酔い
娘が車酔いするようになったのは、4歳頃から。車に乗って30分くらいして、気分が悪くなり嘔吐しました。それから、車に乗ると酔うから怖いという意識が強くなってしまい、車でおでかけすることが苦手になってしまいました。
日常生活で車に乗ることが多いわが家。
毎回、酔い止めを飲むのも...と思い、いろいろな対策を試してみることにしました!
車に乗る前にやっておく対策
長時間、車に乗るときは、前日から身体のコンディションを整えて車酔い対策をします!
●睡眠をしっかりとる
寝不足で車に乗るとすぐ眠れて車酔いしないのでは?と思っていましたが、車中ではあまり眠れず体調が優れないという状況に。前日はしっかり睡眠をとっておくことが大切です。
●便秘を解消しておく
便秘がちだとお腹が張って、シートベルトをしているときに気分が悪くなってしまうことも。そこで普段から食事や生活習慣を整え、お通じをよくしておくと安心です。
●満腹でも空腹でもNG!
食べ過ぎたあとや空腹のときに車に乗ると酔いやすいので、車に乗る1時間前までに食事をしておきます。途中でお腹が空いたら食べられるような軽食やおやつを持参。飴はなめているときに気が紛れるようで、おすすめです!
●服装に気をつける
体温調節がしやすいように季節に関係なく脱ぎ着しやすい服装を選んでおくと安心です。また、締め付け感のない服装を選びましょう。
●車の中のニオイを無臭にしておく
車の中のニオイで酔ってしまうこともあるので、車の中でニオイがこもりやすい食べ物に気をつけて。乗る前にしっかり換気して、無臭を保つようにしておきます。
車に乗っているときにする対策法
車に乗っているときにできる簡単な対策や、あったら便利なアイテムを紹介します。
●車の温度調節に気をつける
暑すぎても、寒すぎてもだめ!チャイルドシートに乗っていると熱がこもるのか、車の中に届く日差しで冬場でも暑がることがありました。子どもの温感に合わせて車内の温度調節をおこないましょう。窓を開けて風にあたると気分転換にもなります。
●シートベルト保護カバーを使う
シートベルトの締め付け感で車酔いすることもありました。