子育て情報『【医師監修】夜驚症の赤ちゃんが泣き叫んで辛い! 対処法は?』

2017年9月16日 11:00

【医師監修】夜驚症の赤ちゃんが泣き叫んで辛い! 対処法は?

夜驚症は乳幼児に多く見られる睡眠障害のひとつ。赤ちゃんが夜驚症になると、寝たあとに急に起き出し、泣き喚いてしまうことがあります。パニック状態で大暴れする様子に、パパ・ママもどう対処して良いのか分からず戸惑ってしまうでしょう。ここでは、夜驚症になる原因や症状、治療法などをお伝えします。

この記事の取材先ドクター
向洋こどもクリニック梶梅 輝之先生

目次

・赤ちゃんの夜泣きと夜驚症の違い
・1歳頃の赤ちゃんより3歳以降の子どもが多い
・毎晩辛い赤ちゃんの夜驚症は何が原因?
・夜驚症の原因ははっきりとは解明されていない
・起きている間の経験が影響?
・病院で薬を貰うべき?赤ちゃん・子どもの夜驚症対策
・叱るのは論外
・治す薬はあるの?
・漢方薬が用いられることも
・まとめ


子どもの病気の診療や予防はもちろんのこと、心身の健全な発達を支援し、ご家族の皆様と子どもの成長をともに喜び合えるクリニックにして行きたいと考えています。
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赤ちゃんの夜泣きと夜驚症の違い

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夜中に突然泣き叫ぶ赤ちゃんの症状は、夜驚症も夜泣きもよく似ています。しかし、夜驚症と夜泣きは違うものなので、別々に捉えることが必要です。

そもそも夜驚症とは?夜驚症の症状
夜驚症は赤ちゃんに多い睡眠障害で、夜中に突然泣き叫ぶのが特徴です。本人も驚いたように戸惑って泣くので「睡眠時驚愕症」と呼ばれることもあります。怯えたように飛び起きて大きな声で泣き喚き、パニック状態に陥ります。ただ泣くだけではなく、歩き周ることもあります。眠り始めてから1時間から2時間後ぐらいに症状が出やすく、1回の発作は短ければ1分、長くても10分程度で落ち着きます。大泣きしている最中に家族が話しかけても反応はほとんど返ってきません。翌朝確かめても、発作のことはほぼ記憶にないケースが大半です。

1歳頃の赤ちゃんより3歳以降の子どもが多い

1歳前後の赤ちゃんも夜中によく泣きますが、症状がひどい場合は夜驚症かも知れません。

ただ、夜驚症が多く見られるようになるのは3歳以降から。12歳頃まで発作が出ることがあります。ごく稀に大人もなるケースもありますが、一般的には子どもに多い障害です。

夜泣きと夜驚症の違い
赤ちゃんは夜泣きするものなので、なかなか夜驚症だと気づけないことも珍しくありません。「夜泣きがひどいな」と思っていたら夜驚症だった、というパターンもよくあります。ただ、夜泣きと夜驚症はまったく別ものです。夜泣きは生後3ヶ月から4ヶ月頃が多く、2歳になるまでには落ち着くケースが大半です。ピークは9ヶ月頃迎えます。

夜泣きと夜驚症の大きな違いは、どの状態のときに症状が出るかという点です。夜泣きは眠りが浅いレム睡眠の時、夜驚症は深く眠っているノンレム睡眠の時に症状が出ます。

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