子育て情報『【医師監修】赤ちゃん・子供が麻疹に感染? 症状や発疹の対処法とは』

2017年10月27日 18:54

【医師監修】赤ちゃん・子供が麻疹に感染? 症状や発疹の対処法とは

麻疹ウイルスの中枢神経への持続感染が原因とされていますが、本態はいまだ不明です。

予防接種でしか子供を守れない
はしかは、上記のように合併症が多く、亡くなる可能性もある病気です。麻疹ウイルスに対する抗ウイルス薬は、残念ながら今のところはありません。従って、ワクチンの接種により発症そのものを防ぐことが最も大切です。接種時期は、1歳児(第1期)、小学校入学前1年間(第2期)の2回で、2回の接種により発症を予防できます。

妊娠中のママがはしかに感染すると・・・
一般的に、はしかは、子供よりも大人の方が重症化しやすいと言われています。妊娠中は普段よりも抵抗力が低下しますから、さらに注意が必要です。妊婦が感染した場合、赤ちゃんに先天性奇形が現れることは少ないと言われていますが、流産や早産の確率が高まることがありますので、注意してください。

薬で治る?子供(赤ちゃん)のはしか治療方法

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症状に気づいたら子供を病院に!
はしかを疑う症状が見られたら、すぐに病院(小児科)を受診しましょう。

はしかに感染すると、10日前後で高熱、咳、鼻水、目の充血などの風邪に似た症状が出現し、2~4日程度続きます。多くの場合、頬の粘膜にコプリック斑と呼ばれる白色斑点が出現しますので、はしかを疑うときは、口の中をチェックするようにしましょう。ただ、コプリック斑は出ている期間が短いため、時期を逃すと見つけられない場合もあります。発熱してから数日で発疹が出てきます。遅くとも、発疹が見られた時点では病院を受診するようにしましょう。

ただ、はしかの感染力は強いため、病院で他のお子さんにうつしてしまう可能性もあります。病院に行く際は、はしかが疑われることを事前に伝えてから受診するのが望ましいと思います。はしかに効く薬はあるの?
現時点では、発症したはしかに特異的な抗ウイルス薬はないため、対症療法が基本となります。カタル期の症状には、水分補給や解熱剤などの投与を行い、また中耳炎や肺炎などの細菌感染があれば、抗菌剤の投与をします。

はしか患者との接触後、3日(72時間)以内であればワクチン接種を、4~6日以内であればγ-グロブリンの投与をすることで、発症の予防や症状を軽くすますことができる可能性はありますが、いずれもかかりつけ医に相談し、医師の指示に従うようにしましょう。また、解熱後3日過ぎるまでは、登園や登校は控えてください。

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