子育て情報『【医師取材】ADHDってどんな症状? 診断基準と原因・子どもへの接し方』

2017年10月31日 14:00

【医師取材】ADHDってどんな症状? 診断基準と原因・子どもへの接し方

衝動的な行動、不注意など、特徴的な症状が現れる「ADHD」。いま話題の「大人の発達障害」の1つです。今回はADHDについて、障害の内容と、その診断基準、原因についてご紹介します。

この記事の取材先ドクター

目次

・ADHDとは?
・大人のADHD
・子どものADHD
・まとめ


武田クリニック 武田寿之院長

当院では、出来る限り患者さんの目線になってお話を伺うことを大切にしています。
ささいなことでも何でも相談していただき、本当の意味での「家庭医」を目指しております。

http://www.nerima-med.or.jp/kikan/byoin/kobetsu_base.php?id=235/

ADHDとは?

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ADHDってどんな病気?
ADHD(attention deficit hyperactivity disorder)は「注意欠如多動性障害」のことです。乳幼児は時や場所をわきまえず、感情のままに泣き叫んだり暴れたりします。しかし、少しずつ社会性を身に付けることで、年齢とともに落ち着いてくることが一般的です。しかし、「多動・衝動性」「不注意」が、その年齢に見合わない形で出現する時「発達の遅れ」としてADHDを疑うことになります。

具体的には「集中力や注意力の欠如」「じっとしていることが難しい」「よく考えずに行動しやすい」などの症状によって、勉強や社会生活に支障が出ます。

ADHDの診断基準は?
一般的には、アメリカ精神医学会(APA)の「DSM」を診断基準とすることが多いでしょう。例えば「DSM-IV-TR」では、以下の5つ全てに該当するときに、ADHDと診断されることになります。

・同年代と比べて「不注意」「多動・衝動性」が、強く、そして頻繁に認められること。なお「不注意」とは具体的に、集中力散漫、気が散りやすい、順序だての困難、物を紛失しやすい…などが挙げられます。また「多動・衝動性」とは、待てずに他人の邪魔をすることがある、静かにしていられない、じっとして遊んでいられないが…などが挙げられます。

・7歳よりも前からいくつかの症状が認められる。

・ライフステージにおける、学業、職業、対人関係の障害となっている。・学校や家庭など、2つ以上の状況で障害となっている。

・不注意、多動・衝動性が、ADHD以外の原因(他の発達障害、精神障害など)によるものではないこと。

なお、2013年発表の診断基準「DSM-Ⅴ」

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