幼稚園と保育園、時間や費用の違いを比較! それぞれのメリットは?

2017年10月12日 19:56
 

幼稚園と保育園の保育時間はどれぐらい違うのでしょう? 特にパートなど仕事をしたいと希望しているママにとって、預けられる時間は非常に重要ですよね。終わる時間や時間割など、幼稚園と保育園の比較情報をお伝えします。ただ、最近は時間外保育を行う幼稚園も多く、保育園との境界線は曖昧になっている傾向があります。

保育時間以外も気になる!幼稚園と保育園はどう違う?

533977826


Getty logo 25b7f2c61b43cc8578dbdb4391bff44f15fecbfdcfd25ce56be1fa24f6dc74a2


保育時間の違いは幼稚園と保育園の最大の違いの1つ。ただ、他にも異なる点は色々あるので、基本的な特徴を見比べてみましょう。

管轄も違う?そもそも幼稚園、保育園って?
幼稚園も保育園も小学校就学前の乳幼児を預かる点では共通していますが、実は管轄も違います。最近は幼稚園と保育園の両方のメリットを併せ持つ複合型保育施設も増えているようで、境目が曖昧になりつつありますが、保育園の目的は“預かること”。親の事情で保育が難しい子どもを預かる児童福祉施設の扱いなので、厚生労働省の管轄になります。

一方、幼稚園の目的は“教育”なので、文部科学省が管轄を担っています。働く側としても、保育園では保育士資格証明書、幼稚園は幼稚園教諭免許状、と必要な免許が異なります。

保育園の費用は保育時間で変わる?
幼稚園でも最近は有料の時間外保育を行うケースが増えていますが、園にいる時間は同じで、費用も基本的に一律で決まっています。ところが、保育園の費用は預ける時間によって変わる他、子どもの年齢や人数、世帯所得、自治体の条件など、様々な要素が絡み合って決定されます。

■幼稚園の費用

公立幼稚園では1ヶ月あたり12,462円(年間149,544円)、私立幼稚園では30,613円(367,355円)かかると文部科学省が全国平均データを発表しています。入園料やオプション料金が高く、制服など園指定のグッズを買わなければならないことが多いのが、幼稚園の費用の特徴的なところです。

■保育園の費用

同じ保育園に通っていても条件によって保育料が変わるので、一概に平均費用を出しにくいのが特徴的です。全国平均では月2万円から3万円のところが多いようですが、子どもが小さいほど高額になるので、無認可に0歳児を預ける場合、9万円近くかかることもあります。家庭の収入が多いほど保育料は高くなりますが、自治体からの補助金が出ない無認可保育園では、保育料を幼稚園同様一律に設定しているところもあります。

幼稚園や保育園で過ごすメリット
幼稚園、保育園はそれぞれメリットが違います。

■幼稚園のメリット

親が参加する行事が多いので、ママの負担は大きくなる可能性がありますが、ママ友との楽しい交流で素敵な思い出ができることも。子どもにとっては、きちんとした規律を教えて貰える点、小学校入学までに必要な教育を受けさせて貰える点も見逃せないメリットです。働くママにとっては保育時間が短いことがネックでしたが、最近は時間外保育を行っている園も多く、お仕事をするママも増えています。園終了後の時間を利用して習い事ができる幼稚園も珍しくありません。

■保育園のメリット

幼い頃から保育園で集団生活を学ぶため、社交的になる子どもが多いようです。一人っ子でも保育園でお友達や年齢の違う子どもと遊ぶために、色々な相手と交流し社会性が育まれます。トイレや食事のマナーなど、正しい生活習慣を実践的に教えて貰えるのも魅力です。働いているママばかりなので、ママ友同士の交流はほとんどないため、あっさりした付き合いを望むママにも満足度が高いようです。幼稚園と同じように教育に力を入れている保育園も増えていて、人気があります。

保育時間を比較!幼稚園より保育園の方が長い?

622971208


Getty logo 25b7f2c61b43cc8578dbdb4391bff44f15fecbfdcfd25ce56be1fa24f6dc74a2


では、具体的に幼稚園と保育園の保育時間、始まる時間帯をチェックしましょう。

終わる時間は?1日の標準保育&教育時間を比べてみよう
幼稚園と保育園の保育時間は、倍以上の差があります。幼稚園の標準教育時間は午前9時から14時頃まで、約4時間しかありません。一方、保育園は午前7時30分から17時、18時頃まで、11時間も預けることが可能です。出勤している時間帯預けることができるので、フルタイム勤務のママも少なくありません。終わる時間は幼稚園の方が早いものの、時間外保育を頼める幼稚園では夕方18時頃まで預けられるところも。

昼食の時間は幼稚園と保育園で違う?
昼食の時間帯は幼稚園も保育園も11~12時頃から始まるところが多いようです。ただ、食事の内容に関しては、給食実施が義務として定められ、補助金も出ている認可保育園とは異なり、幼稚園ではお弁当を持参するよう指示されるケースも。週に1~3日だけお弁当で、給食と交互にしているルールの幼稚園もたくさんあります。

保育園にしても幼稚園にしても、最近は食育に力を入れる園が増え、世界の料理フェアを行う園や発芽玄米など健康食品を積極的に扱う園も目立ちます。昼食に使う食材を子どもたちで育てている園もあるので、幼稚園、保育園選びの際は食事面に関しても細かくチェックしましょう。

幼稚園は保育園と違いお昼寝の時間がない!?
幼稚園と保育園の違いは色々ありますが、お昼寝の時間の有無も大きな違いの1つです。保育園では預ける時間が長いため、決まった時間帯にお昼寝をするルールになっています。幼稚園には4時間しかいないので、基本的にはお昼寝なしのところが大半です。ただし、最近は年少組に限り、お昼寝の時間を設けている幼稚園もあるようなので、園探しの時はお昼寝の有無も確認しておきましょう。お昼寝がある園だと、タオルケットや寝具を持参するよう指示されることもあります。

具体的な時間割を知りたい!幼稚園と保育園の場合

655022682


Getty logo 25b7f2c61b43cc8578dbdb4391bff44f15fecbfdcfd25ce56be1fa24f6dc74a2


幼稚園も保育園も園によって方針やルールが違うので、過ごし方も異なります。ただ一般的な例として、1日のタイムスケジュールをご紹介したいと思います。

幼稚園より過ごす時間が長い・・・保育園の時間割
保育園に通う子どもは0歳児から3歳以上と年齢差が大きいのが特徴的で、スケジュールは年齢によって異なります。

■0歳児の場合

まだ集団生活は難しいので、個々のペースに先生が合わせる感じです。

7:30~9:30 登園
9:30~10:00 体温測定や連絡ノートの記入など朝の支度
10:00~ 園児のペースに合わせて生活。お散歩タイムがある保育園も。赤ちゃんは授乳とお昼寝を交互に。
11:00~12:00 離乳食
16:00~ 帰宅

■1歳児の場合

個々のリズムを大切にしながら、保育園で決めたルールに合わせることを学ぶ時期です。

7:30~9:30 登園
9:30~10:00 体温測定や連絡ノートの記入など朝の支度
10:00~ おやつ
10:30~11:00 遊び時間(お散歩や園庭遊びなど)
11:00~11:15 排泄や昼食の支度
11:15~12:45 昼食(終わり次第遊び時間)
12:45~13:00 昼食の片付け、お昼寝の準備
13:00~14:30 お昼寝
14:30~15:00 お着替え、排泄、おやつ準備
15:00~15:30 おやつ
15:30~16:00 帰宅準備や排泄
16:00~ 帰宅

■2歳児の場合

2歳になると、段々集団生活にも慣れてくる年齢です。遊び方も、個々で遊ぶよりみんなで遊べるようになります。

7:30~9:30 登園
9:30~10:00 体温測定や連絡ノートの記入など朝の支度、排泄
10:00~ おやつ(2歳後半になると食事をしっかり摂れるので、おやつタイムがなくなる園も)
10:30~11:00 遊び時間(お散歩や園庭遊び、創作活動など)
11:00~11:15 排泄や昼食の支度
11:15~12:45 昼食(終わり次第遊び時間)
12:45~13:00 昼食の片付け、お昼寝の準備
13:00~14:30 絵本や紙芝居⇒お昼寝
14:30~15:00 お着替え、排泄、おやつ準備
15:00~15:30 おやつ
15:30~16:00 帰宅準備や排泄
16:00~ 帰宅

幼稚園の1日の時間割
幼稚園では、ひらがなやかたかな、英語などの授業をクラス活動中に行います。季節に応じたイベントも多いので、その準備もスケジュールに組み込まれています。

9:00~ 登園
9:30~自由遊び、クラス活動
11:30~ 昼食
12:30~ 午後遊び、クラス活動
14:30~ 降園
14:30~ 延長保育

まとめ

492571354


Getty logo 25b7f2c61b43cc8578dbdb4391bff44f15fecbfdcfd25ce56be1fa24f6dc74a2


保育園と幼稚園の時間割、保育時間の違いについて、比較した情報をお話させて貰いましたが、いかがでしたでしょうか。最近は保育園のように時間外保育を行っている幼稚園も増え、保育園ではなく幼稚園に子どもを通わせているワーキングママも珍しくありません。一方、保育園の方もただ預かるだけではなく、教育に力を入れているところも多いので、境目は非常に曖昧になっていると言われています。それぞれの家庭のライフスタイルに合わせて、選択しましょう。

新着子育てまとめ
もっと見る
子どもの教育アンケート
もっと見る
ピックアップ
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2017 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.