子育て情報『ロタウイルスによる嘔吐下痢症が増加中【ママ女医と娘の○○な日常 vol.38】』

2018年3月23日 19:00

ロタウイルスによる嘔吐下痢症が増加中【ママ女医と娘の○○な日常 vol.38】

毎年春先になると増えて来るのが乳幼児に怖いロタウイルスによる嘔吐下痢症(感染性胃腸炎)です。どういった特徴があるのか?ワクチンの話と共に簡単に解説します。

記事の著者

目次

・嘔吐下痢症(感染性胃腸炎)は毎年2回山がくる
・ロタウイルスの胃腸炎の症状・治療・合併症
・ロタウイルスのワクチン
・ワクチン以外のロタウイルスの予防法などは?
・~我が家のロタウイルスの話~


のんびり子育て中のママ女医 HAL先生

内科医。大学病院研修中にうつ病を発症し、数年間療養生活を経て復帰。その後、病気の間支えてくれた医者の夫と結婚し、娘を出産。現在は田舎で夫、3歳の娘と暮らす。自身の出産・育児の日々をもとに、医学的なエビデンスを交えて育児情報・ニュースなどをブログで発信。またTwitterでは、娘との会話や、ほっこりあたたまる育児エピソードも紹介し、注目を集めている。

http://halproject01.blogspot.jp/

https://twitter.com/halproject00

嘔吐下痢症(感染性胃腸炎)は毎年2回山がくる

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嘔吐下痢症(感染性胃腸炎)は、毎年冬になると流行します。しかし、その流行の様子を詳しく見ると、実は2つの山でできている事がわかります。秋から12月にピークを作る1つ目の山と、1~3月頃に増えて夏頃までになだらかに減って行く2つ目の山です。1つ目の山は主にノロウイルスが原因の山ですが、2つ目の山は主にロタウイルスが原因とされています。

国立感染症研究所の今年のデータを見てみると、2018年8週目、9週目(2月末から3月はじめ頃)とロタウイルスが大きく増加してきています。2017年と似た傾向の増え方をしています(去年は5月はじめ頃にピークがきました)。今年もこれから流行がスタートし、しばらく続くと予想されるので注意が必要です。

●国立感染症研究所ホームページ「感染症発生動向調査週報 (IDWR)」
https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr.html

ロタウイルスの胃腸炎の症状・治療・合併症

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ロタウイルスは、主に乳幼児に胃腸炎をひきおこすウイルスです。ロタウイルスは非常に感染力が強いので、日本のように衛生状態がよい国であっても、5歳頃までに1度は感染すると言われています。1度かかったら2度とかからないといったものではないので、何度もかかる事がありますが、かかる度に症状は軽くなっていきます(つまり、大人でも感染して症状が出る事がありますので、お子さんを看病する時には注意が必要です)。

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