子育て情報『シリーズ 専門家にきく! スポーツ栄養アドバイザー石川三知さんに聞く チャレンジできる体のつくりかた第3回(全4回・レシピあり)』

2018年11月2日 10:00

シリーズ 専門家にきく! スポーツ栄養アドバイザー石川三知さんに聞く チャレンジできる体のつくりかた第3回(全4回・レシピあり)

トップライター:川筋真貴

スポーツをしている、ピアノや書道を習っているなど、部活動や習い事の内容が異なると必要な栄養素に違いがあるのでしょうか。それぞれの子どもたち向けの食事や栄養について聞きました。

目次


・第3回わが子に合わせた栄養の摂りかた




・【石川さんおすすめ】集中力アップのレシピ2種類
・ポテトコーンスープ


・焼きいものスイートポテト


・この本にたくさんのレシピが載っています。



第3回わが子に合わせた栄養の摂りかた

――スポーツをやっている子どもにおすすめの食事はありますか?

シリーズ 専門家にきく! スポーツ栄養アドバイザー石川三知さんに聞く チャレンジできる体のつくりかた第3回(全4回・レシピあり)

成長期のお子さんの体は代謝も活発ですし、学校生活や習い事、遊びなどで疲れていますよね。そうなるとハードトレーニングをしているアスリートや高齢者の方と同じ状態なんです。その疲れた体を食事でいたわる工夫が必要だと思います。

――どんな工夫をすればいいのでしょうか?

消化吸収しやすい食事を作ることです。成長期に必要なタンパク質は、消化吸収に時間がかかるので、お肉を塩こうじやヨーグルトに漬けたり、すりおろしたタマネギや果物に漬けたりして、アミノ酸がタンパク質を分解する作用を進めておくといいでしょう。

ハンバーグを作るなら脂の少ない部位にして、水切りした豆腐を加えて豆腐ハンバーグにするのもいいですよね。その中に野菜やうずらの卵を入れたら、いろんな食感が加わるのでかむことの楽しさも増えて、消化がよくなります。野菜をたくさん入れて煮込んだスープも消化にいいのでおすすめです。

逆に、油脂量の多い食事は消化吸収に時間がかかります。お総菜の揚げ物をレンジで温めるのはNG。高温調理して空気にふれた油は酸化しているので、疲れている酸化状態の体にはすごく負荷をかけることになります。

――消化吸収を助ける調理法がポイントですね。それでは、スポーツをしていない子どもにおすすめの食事はありますか?

バイオリンもピアノも、机に向かって勉強をするのも「活動」なので、わたしはスポーツをしているお子さんと同じ食事でよいと思います。

すべてのお子さんに共通して必要な集中力を維持するポイントは、炭水化物の摂りかたにあります。炭水化物を摂るときには、いくつかの食材を組み合わせること。炭水化物を1種類の糖類、とくに単糖類から摂取すると、血糖値が急上昇し、その後は同じようなカーブで下降します。血糖値が上がると集中力が高まりますが、急に下がると集中したいという動きを妨げ、気持ちも不安定になります。ですが、同じ炭水化物でも、穀物、芋類、豆類などの種類で血糖値が上がるスピードが異なるので、それぞれの時間差を利用することができるんです。

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