中学受験を考えたきっかけ&中学受験で感じたことは何? 受験生アンケート
編集部:学研キッズネット編集部
株式会社増進会ホールディングス(Z会グループ)のグループ会社、株式会社栄光が運営する進学塾・栄光ゼミナールは、2020年1月19日(日)~3月12日(木)に、この春、私立・国立中学校を受験した受験生とその保護者を対象に、「受験生アンケート」を実施しました。
アンケート結果
【保護者】中学受験をしようと最初に考えたのはどなたですか。
受験生の保護者に、最初に中学受験をしようと考えた人を聞いたところ、52.4%の保護者が「母」と回答した。次いで、「子ども」が29.8%、「父」が14.9%だった。私立・国立中学校の受験においては、母親がきっかけとなって、受験を考え始める家庭が多いと考えられる。
【受験生・保護者】志望校を決定する上で重視したポイントを教えてください。
(受験生:n=251、総回答数720保護者:n=269、総回答数781複数回答方式(最大3つまで))
志望校を決定する上で重視したポイントを、受験生・保護者にそれぞれ聞いた。受験生・保護者ともに最も重視したポイントは「教育方針・校風」で、受験生の49.0%、保護者の67.3%にのぼった。受験生が保護者よりも重視していることは、「校舎や設備が整っている」「クラブ活動が充実している」「制服」など、学校生活に関する項目が挙がった。保護者は、「中高一貫指導」「大学進学実績」「カリキュラムや指導内容」など、学習内容や進路に関する項目を重視している傾向が明らかとなった。
【受験生・保護者】「受験」とはどのようなものだったと感じますか。
(受験生:n=251、総回答数720保護者:n=244、総回答数658複数回答方式(最大3つまで))
受験生と保護者に、「受験」とはどのようなものだったかを聞いた。受験生にとっては、「学力の向上に役立った」55.3%、「自分の力を試すことができた」52.1%など、学力面での印象が強いことがわかった。保護者にとっては、「精神的な成長に役立った」77.9%がと非常に高く、学力だけではない成長を感じている保護者が多いことが明らかとなった。【受験生】受験に立ち向かうために必要なこと・必要なものは何だと思いますか。
(n=219、総回答数618、複数回答方式(最大3つまで))
受験生に、受験に立ち向かうために必要なこと・必要なものを聞いたところ、最も多かったのは「困難に立ち向かう強い気持ち」