〜こどもの日〜
♪柱の傷はおととしの~五月五日の背くらべ~
この「背くらべ」は、大正時代に作られた、兄弟の背くらべのシーンをうたったかわいらしい童謡です。
今日は端午の節句ですが、今どきはこの歌をあまり耳にすることもなくなりました。
また、都会ではビル群など住宅事情のせいか、大きな鯉のぼりもあまり見かけなくなりましたね。
風にゆったりとおよぐ鯉のぼりは、童画の世界に居るようで見ていてとても楽しく気持ちがいいものです。
鯉のぼりをたてる風習は、江戸時代の庶民の間ではじまったそうです。
その証拠に、歌川広重が「名所江戸百景」の一つに、大きな鯉のぼりを描いています。
皆さんもインターネットで検索してご覧ください。
風に丸々とふくらんだ鯉のぼりは、さぞかし当時の人々を和やかに優しい気分にしたことでしょうね。
さて、ゴールデンウィークもあと1日となりました。
今日は、風情ある菖蒲湯にゆっくりつかって、明後日からまた仕事や人生の勉学に励みましょう。
「全然指が動かん!」青ざめるママ。長年のブランクによりピアノが弾けなくなっていて… !?