子育て情報『子どもが吐いても慌てない!備えておきたい胃腸炎対策アイテムと使用方法』

2018年2月1日 11:40

子どもが吐いても慌てない!備えておきたい胃腸炎対策アイテムと使用方法

目次

・寒くなったら準備を!用意しておきたいアイテム
・どんなふうに使うの?
・次亜塩素酸ナトリウム消毒液を作る
・汚れてもまるめてポイッ!布団にペットシーツを敷く
・まとめ
子どもが吐いても慌てない!備えておきたい胃腸炎対策アイテムと使用方法
1年の間で、ママ達がもっとも恐れる季節といっても過言ではないのが冬。
免疫力の低い子どもはしょっちゅう感染症をもらってきては、熱を出したりお腹を壊したり…。
中でも、感染力がケタ違いに強い胃腸炎にはご用心!
事前にできるだけの準備をして、家庭内パンデミックを食い止めましょう!

寒くなったら準備を!用意しておきたいアイテム

寒くなると、ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎が毎年大流行します。

小さい子どもの場合「体調が悪い」と口に出して教えてくれません。
そのため、さっきまでニコニコしていたと思ったら…いきなり吐いた!「えっ、なんで!?」なんてことが普通に起こります。

そうなってからどうしたらいいんだっけ?なんて言っていたのでは、遅いのです。
いざという時に慌てないよう、事前に用意しておきたいアイテムはこちら。

・マスク
・使い捨て手袋
・そのまま捨てられる雑巾、ペーパータオルなど
・ペットシーツ
・ペットボトルの空容器
・塩素系漂白剤

冬の間は、これらをストックしておくと安心ですよ。


どんなふうに使うの?

子どもが吐いても慌てない!備えておきたい胃腸炎対策アイテムと使用方法
胃腸炎は感染力が強いので、吐瀉物などをそのまま手で触るのはもちろんNG。
加えて、空気感染にも細心の注意を払わねばなりません。
そのため、子どもが吐いたらすぐにマスクと手袋で自分の身を守り、それから汚れものの処理に移ります。

汚れを拭き取るのに使った雑巾やタオル類は、洗ってそのまま使うのではなく処分を。
感染性胃腸炎のウイルスはかなり強く、洗濯機で洗ったくらいではキレイになりません。
かえって感染を助長してしまうリスクもあります。

泣き叫ぶわが子の姿に動揺して、ついこのあたりの対策を怠ってしまいがちですが、そうすると確実に二次感染します。
子どもの看病をやり抜くためにも、ママが倒れるわけにはいきません。
しっかり自衛を!

次亜塩素酸ナトリウム消毒液を作る

子どもが吐いても慌てない!備えておきたい胃腸炎対策アイテムと使用方法
胃腸炎に感染した人の便や吐瀉物が付着したところは、水拭きではダメ。

次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が有効です。これは、500mlのペットボトルと市販の塩素系漂白剤を使って作ることができます。

ちなみに、用途によって必要な濃度が異なります。

必要なのは、この2種類!

・便や吐物が付着した床やおむつなど・・・1000ppm(0.1%)

・衣服や器具などのつけ置き、トイレの便座やドアノブ、手すり、床など・・・200ppm(0.02%)

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