子育て情報『おうちでもできる!リトミックで子どもの第6感を引き出そう!』

2018年1月10日 10:33

おうちでもできる!リトミックで子どもの第6感を引き出そう!

目次

・それまでの教育を覆したリトミック
・音楽だけではない!様々なことにつながる“第6感”とは
・お家で簡単、親子リトミック
リトミックで子どもの第6感を引き出そう!


子どもの最初の習い事として多くあがるのがリトミック。乳幼児でも習うことができるのが魅力ですが、一体どんな点が良く効果があるのかまではあまり知らない方も多いのではないでしょうか。リトミックを行うことで得られる効果と、お家でも簡単にできるリトミックの動きをご紹介します。

それまでの教育を覆したリトミック

昔の音楽教育は「楽譜の読み方」や「楽器の弾き方」を教えるものでしたが、スイスの音楽教育家エミール・ジャック・ダルクローズという人が「身体を使って音楽を楽しむ」という教育を開発したものがリトミックです。

まずは音を聞き、感じて理解してから、楽器に触れて親しみ、音楽の楽しさを身体全体で味わい、音楽への興味や音感を育てていこうという考え方です。知識やスキルを習得する他の習い事とは異なり、楽しむことが最優先となっているところがリトミックの魅力でもあるのです。


音楽だけではない!様々なことにつながる“第6感”とは

リトミックを行うことで、リズム感・音感・表現力など様々な能力が養われますが、一番重要な力として“6番目の感覚”が養われます。これは視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚の5感ともう一つの力で、ピンとくる直感ではなく筋肉の感覚のことです。この6番目の感覚が身につくと、体をコントロールできる力や運動神経・集中力もアップします。リトミックで身につけることができる第6感についての良い部分を4つご紹介します。

1.音楽に合わせて体を動かせる

音楽にある「高い・低い、強い・弱い、速い・遅い、激しい・滑らか」などの色々な要素と、人間の体の動きが同じことに注目したのがリトミックです。音楽に合わせて体を動かすという筋肉の感覚は、音楽をより豊かに表現できるようになり、日常生活にも役立つ力となります。

2.行動する前に準備できる

何かの動作をする時、運動の前にまず反対の動作をして準備を整えます。例えばボールを投げる時は始めに腕を後ろに振り、声を出す前には必ず息を吸います。
この準備の感覚やタイミングを生み出すのが、筋肉の感覚です。運動や日常のあらゆる動作をスムーズに行えることにもつながっていきます。

3.自分にできることを見極められる

例えば何かを跳び越える時に「これは無理そうかな」「これくらいならいけるかな」という判断ができるためには、自分の身体の動きを自覚している必要があります。

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