子育て情報『子供と猛暑を乗り切る!熱中症対策のポイント』

2018年8月17日 12:30

子供と猛暑を乗り切る!熱中症対策のポイント

目次

・1. 子どもの熱中症に要注意
・2. 熱中症対策のポイント5つ
・3. 熱中症かな、と思ったら
子供と猛暑を乗り切る!熱中症対策のポイント


今年は異常に早い梅雨明けと共に夏がやってきて、異常な猛暑が続いています。毎年熱中症についてのニュースが報道されますが、今年は命にかかわる危険な暑さが続く毎日で例年以上に注意が必要です。大人も気を付けたい熱中症ですが、体が小さい子どもはどんなことに気を付ければよいでしょうか。

1. 子どもの熱中症に要注意

・大人より暑さに弱い
子どもは体温調節機能が未発達で、特に汗をかく機能が未熟です。体に熱がこもりやすく体温も上昇しやすくなります。体温より高い気温になると熱を逃がすことができず、反対に周りの熱を吸収する恐れもあり、さらに気を付ける必要があります。

・自分で予防策を取ることができない
特に乳幼児は、暑いと訴えることができない上に自分で水分を補給したり服を脱いだりするなどの暑さ対策ができません。保護者が、水分や塩分の補給を適切に行う必要があります。
また、幼児・小学生であっても遊びなどに熱中してしまうと水分補給を忘れて熱中症になる場合があります。

・照り返しの影響を受けやすい
子どもは身長が低い為、大人よりも地面からの照り返しの影響を強く受けます。大人の顔の高さで32度の時、子どもの顔の高さで35度程になります。大人が暑いと感じるよりも早く子どもは暑さを感じるということです。

・園・学校
遠足や登山等、学校行事で熱中症が発生することがあります。さらに体育の授業や部活動中にも多く発生します。

・車内への置き去り
車内の温度は短時間で一気に上昇します。ほんの数分だから、と車内に置き去りにしたことでの熱中症があとをたちません。
また、「冷房をつけているから大丈夫」と思っても、何かの拍子で切れることもありますし防犯上も安心できません。真夏に限らず、車内へ子どもを放置することは絶対にやめましょう。

2. 熱中症対策のポイント5つ

熱中症,子供


熱中症予防のための対策を抑え、普段からかからないように心がけましょう。

(1) 体調管理
体の免疫力が下がっていると熱中症にかかりやすくなります。普段から規則正しい生活を送り、栄養のあるバランスの良い食事と睡眠をしっかりとりましょう。熱中症だけではなく、風邪や他の病気にもかかりにくくなります。 (2) 顔色・汗のかき方を観察
普段と違う顔色や汗のかき方をしていないか、違いを感じる観察力が大切です。赤い顔や大量の汗は熱中症のサインです。


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