子育て情報『読む習慣をつけて読解力向上!子ども新聞購読のススメ』

2018年9月27日 12:30

読む習慣をつけて読解力向上!子ども新聞購読のススメ

目次

・1. 子ども新聞ってどんなもの?
・2. 子ども新聞を読むメリット
・3. 大手3紙を比較
子ども新聞


8月も終わり、ほとんどの学校で新学期が始まったことと思います。長い休み明けは休みの癖が残りダラダラしてしまいがちですね。なかなか勉強する意欲が沸かないというお子さんと一緒に、子ども新聞を親子で読む習慣をつけてみてはいかがでしょうか?

新聞というと難しそうなイメージがあるかもしれませんが、各社から子供向けに様々なタイプのものが出ており低学年でも楽しんで読めるものもあります。どんな種類があるのか、見てみましょう。

1. 子ども新聞ってどんなもの?

子ども向けの新聞で使われている漢字や表現、写真などは全て子ども向けに作られています。

内容は主に時事・経済・社会・芸能であり大人が読む内容とそんなに変わりはありません。しかし子どもが恐怖を感じるような写真を掲載しない、難しい内容はわかりやすく図解されて書かれている、特に政治・経済などは簡単な表現が使用されるなどの工夫がされています。さらに、漢字の成り立ちやことわざ、古典などが紹介されているコーナーがあったりして、受験対策に役立つような内容のものもあります。


小学校低学年には難しいかなと思いがちですが、始めは写真や絵を見ながら気になる大見出しを眺めるだけでもよいと思います。「新聞を読む(開く)習慣」をつけることから、徐々に興味をもってもらえるでしょう。

発行頻度も、月間・週刊・日刊などがあるので子どもが読むのに無理のない頻度の物を選ぶことが可能です。試読できるサービスがあるものも多いので、まずはお試しを取ってみるのもいいですね。

2. 子ども新聞を読むメリット

子ども新聞


(1) 語彙力と漢字力の向上
子ども新聞では基本的に漢字にふりがながふってあるため、読むうちに自然と漢字を覚えることができます。

また限られた紙面で内容を伝えるため、文章が分かりやすく簡潔です。習慣的に読むことで読解力が養われます。高学年になったら、新聞に書かれた表現を使って作文を作ってみると文章力も向上するでしょう。


(2) 社会に興味を持つ
新聞を読み時事ネタに触れていくことで、社会で起こっている問題に関心や興味を持つようになります。自分に関係ないと思っていたようなことでも、社会と自分の関係について身近に感じ、考えをめぐらせるようになります。 (3) 親子のコミュニケーションに
TVのニュースを見た時などに、馴染みのある話題があると子どもが聞いてくるようになります。

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