ジメジメした梅雨の時期は雨で、夏になれば猛暑で、外で遊ぶ時間が中々取れなくなります。
しかし動きたい盛りの子どもは思いっきり体を動かしたいですよね。お出かけをしなくても家で体を動かしてストレス発散したり楽しくなったりする遊びをご紹介します。
想像力をかきたてる!段ボールを活用
大きい段ボール箱にチラシや新聞紙をちぎった物をたくさん入れお風呂にしましょう。ちぎった紙を水やシャンプーに見立てて頭からかけたり、底にオモチャなどを隠して探したり、片づける際には箱を清掃車に見立てたりなど、子どもの想像力をかきたてます。紙をちぎる作業も子どもは大好き。手を器用に使うことにもなりますので、準備も一緒に行うと楽しめますね。
段ボールをガムテープなどで立体にし、積み木にするのもおすすめです。
大きな積み木は、高く積み上げるにつれて腕や体全身を使うので体力を使います。紙を貼ってお絵描きをすればオリジナルの積み木が出来上がりますね。
風船でバランス力や筋力アップ
風船を使ってバランス力を養えます。段ボールや厚紙で、風船が乗るくらいの穴をあけたお皿状のものに持ち手をつけます。穴に風船を乗せて、落とさないように歩きましょう。目印を設けてスタートから目印を回りゴールする、という道筋を作り親子や兄弟・友達などと競争するのもいいですね。歩く際は少し膝を曲げて腰を落とす体勢にするとバランスをとるのが難しくなり効果があがります。
他にも、座った状態で両足を上げ膝の間に風船を挟みます。
足を浮かせた状態で手を使ってくるっと一周してみると、バランスを取りながら脚の筋力も鍛えることができます。簡単にできたら大きい風船に変えてみるなど、その子の体型や年齢に合わせて対応しましょう。
身近なものを活用しよう
家にあるものをいつもと違う使い方をすると、少しだけ非日常を感じることができて子どもも飽きずに遊べます。
タオルの端と端をもって引っ張り合いをするのも楽しいですよ。親子で行う場合は、親がハンデをつける(何本かの指だけ、利き手じゃない手で、など)と子どももやる気がでますよ。
洗濯かごなどを使ってボール投げをするのも楽しいですね。ちょうどよい柔らかいボールがなければ、ペットボトルのフタなどを使用してもいいでしょう。室内で思いっきり投げても危なくないものを使いましょう。
かごまでの距離を変えたり、親がかごを持ってゆっくり動かしたりすることで難易度を上げることができます。