子育て情報『いれるならどこ?幼稚園、保育園、子ども園…それぞれのメリット・デメリット』

2019年5月1日 18:00

いれるならどこ?幼稚園、保育園、子ども園…それぞれのメリット・デメリット

それは、仕事と子どもとの時間のバランスを調整していき、親子で過ごす家での時間をより充実させたいところですね。
幼稚園と違って保育園は厚生労働省の管轄となっており、保育という観点で児童に接してくれています。

こども園

いれるならどこ?幼稚園、保育園、子ども園…それぞれのメリット・デメリット 6


こども園とは、幼稚園と保育園が一環となった保育施設。
0歳児からは保育園同様、満3歳以上からは午前中は幼稚園と同様の教育が受けられ、午後の午睡からは保育園のように保育が受けられるシステムです。

通常の保育時間だけ利用する場合は「1号認定」、親が働いていて満3歳児以上の場合は「2号認定」、親が働いていて満3歳児未満であれば「3号認定」です。
パートタイムでも、働いていたら2号認定?という声が聞こえてきそうですが、あくまでも通常の保育時間だけ利用するという場合は「1号認定」を受けることができます。

【メリット】
・幼稚園の学習と、保育園の保育、どちらも受けることができる
・0歳時~就学前の幼児がいるため、集団行動が自然と身に着く
・入園していなくても、一時保育が利用できる

【デメリット】
・共働きやひとり親家庭の入園が優先される
・こども園の幼稚園部分によって、フルタイムの親が行事に参加できない可能性がある
・送迎時間が他の家庭と異なり交流が少ない
・教材費がかかり毎月の費用が割り高になる傾向がある

入園していなくても一時保育が利用できるというのはとてもありがたいですね。
また、幼稚園と保育園のいいとこどりというのも、なんとなく得した気分。

とはいえ、参観日などは1号・2号認定であれば平日、3号認定は日曜日にするという幼稚園もあるため、その辺の確認は必要ですね。

いかがでしたか?
幼稚園も保育園もこども園も、それぞれのデメリットを考えれば自分の家庭に合った場所が見つかるはずです。
また、その園内の雰囲気も、重要な選択要素。焦らずゆっくり子どもに合う場所を探してあげましょう。

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