子育て情報『医療保護入院とは?その対象、手続き、精神科入院から退院までの流れ、費用、受けられる助成金まとめ』

2017年1月19日 15:38

医療保護入院とは?その対象、手続き、精神科入院から退院までの流れ、費用、受けられる助成金まとめ


医療保護入院とは?

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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11032005679

医療保護入院とは、精神保健福祉法により定められた精神科への入院形態の一つです。

まず、精神科への入院の形には
・本人の同意を得て行う「任意入院」
・自傷他害のおそれのない本人の家族等から同意を得て行う「医療保護入院」
・自傷他害のおそれのある本人の家族等から同意を得て行う「措置入院」
があります。この記事では、二つ目のトピックを扱います。

医療保護入院をするにはいくつかの条件があります。

■本人に自傷他害のおそれがない
医療保護入院は、本人に自傷他害の可能性がないときに限ってとられる入院形態です。本人が周りの人や自分を物理的に傷つける可能性のある場合には、当人と周囲の人を保護するために措置入院という方法がとられます。

■精神障害があり、入院に同意できる状態でない
つまり医療保護入院の対象者は、精神障害のある人です。精神障害がある場合には、入院や治療の必要があっても、病状によっては本人が入院の必要性について理解・同意をできないことがあるかもしれません。このように本人に入院の必要性が明白であるのに、本人が入院することに同意できない場合に、本人の同意を得ずに入院対応を行う形を医療保護入院といいます。

■家族等から入院の同意が必要
医師が医療や保護のためにどうしても入院が必要だと判断した場合には、家族等から同意が得られれば、本人は入院することになります。家族等の範囲とは、配偶者や親権のある者、扶養義務者です。そのほかには、後見人や保佐人(判断能力の十分でない人の法的行為を支援する人)も「同意をすることのできる家族等」に含まれます。

入院中本人の権利は最大限に保障されるように義務付けられています。確かに、入院が行われるまでは、本人は意思決定にかかわることができませんが、入院の際には可能な限り、入院の必要性を十分説明した上で入院の措置をとることが、本人に告げられます。また入院中には本人は退院や医療の内容に改善をしてほしい旨の書類を出すことにより、意思を伝える機会の保障がされています。
医療保護入院をしてケアを受ける人の数は、平成27年の時点で約17.7万人であり、これは精神科病院に入院する患者全体の4割を占める数です。

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