子育て情報『児童発達支援管理責任者って?実務経験って何を指す?なるための要件、研修の申し込み、注意点について』

2017年4月22日 14:00

児童発達支援管理責任者って?実務経験って何を指す?なるための要件、研修の申し込み、注意点について

現在、施設が増加していることにともなって児童発達支援管理責任者の役割に対するニーズが高まっています。

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/fukushi/15/dl/gaikyo.pdf#search=%27%E5%85%90%E7%AB%A5%E7%99%BA%E9%81%94%E6%94%AF%E6%8F%B4%E6%96%BD%E8%A8%AD+%E6%95%B0%27
平成27年社会福祉施設等調査の概要|厚生労働省

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/fukushi/12/dl/kekka-kihonhyou01.pdf
平成24年社会福祉施設等調査の概要・施設の状況|厚生労働省


児童発達支援管理責任者が作成する個別支援計画って?

児童発達支援管理責任者って?実務経験って何を指す?なるための要件、研修の申し込み、注意点についての画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28144092964

児童発達支援管理責任者は、児童発達支援施設に通う子どもたちとのかかわりを通して、指導計画書を作成し、療育をリードする役割があります。

個別支援計画とは、障害のある子どもへの支援内容の工夫を計画的、組織的に行うための計画書であり、児童発達支援管理責任者が支援の目標や内容、配慮事項などを記すこととなっています。

児童発達支援管理責任者は子どもや保護者との関わりを通して、子どもの心理的・発達的な状態を把握し、コミュニケーション、集団適応、身辺自立などの側面からニーズを特定し、一定期間の支援ののち、どのような姿になっていることを目指すのか目標を立て、支援計画を作成します。

作成した個別支援計画をもとにして、児童発達支援管理責任者を含む、保育者や指導員などの施設の職員は、子どもとの関わりや療育の内容を考えてゆきます。つまり、この個別支援計画は子どもへの支援を形作る設計図とでも言える、大変重要な役割を果たす計画なのです。

また就学後の子どもが学校と並行して、支援施設を利用する場合も考えられます。そのようなときには、可能な限り学校の教員との連携や、学校における個別の教育支援計画との連携を行うこととなります。


http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H24/H24F19001000015.html
児童福祉法に基づく指定通所支援の事業等の人員、設備及び運営に関する基準 (平成二十四年二月三日厚生労働省令第十五号)

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.