2017年7月21日 15:49
「みんなの学校」元校長・木村泰子先生と学ぶ夏休みスペシャルウィーク!(8/6-8/10東京・静岡)
「みんなの学校」の元校長・木村泰子先生と教育を考える、スペシャルな一週間
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28174007521
みなさんは、「みんなの学校」という映画をご存知ですか?
「みんながつくるみんなの学校」を合言葉に、そこに通う子どもや先生はもちろん、地域の人一人ひとりが「自分の学校」をつくりあげた、大阪市立大空小学校の日々を追ったドキュメンタリー映画です。
2015年2月に映画が公開されるとたちまち話題となり、公開が終了した今なお、この映画を一人でも多くの人にいてほしいと願う人たちによって、毎週のように全国どこかで自主上映が行われています。
大空小学校では、発達障害や知的障害のある子どもたちが、みんなと同じ教室で学んでいます。そのため、障害がない子どもたちは、様々な個性を持った子どもたちと一緒に過ごすことで、多くのことを学ぶことができます。
一方で、私たちが暮らす社会には今なお、たくさんの問題を抱えているように思います。それにもかかわらず、多くの人がこの社会を自分がつくっていると自覚することなく、日常に追われています。「みんながつくるみんなの学校」があるのであれば、「みんながつくるみんなの社会」がなければなりません。
そのような問題意識から、大阪市立大空小学校、元校長の木村泰子先生と、同元教諭の塚根洋子先生をお招きし、これからの「みんなの学校・みんなの社会」のあり方について、共に考え学ぶ場が企画されました。
題して、
「みんなの学校」元校長・木村泰子先生と学ぶ夏休みスペシャルウィーク
8/6-8/10の間、一つでも多くの学校が「みんなの学校」になるように、そして私たちの社会が「みんなの社会」となるよう、たくさんの学びや行動のきっかけを届けることを目的に、教育・仕事・デザイン・マイノリティ・メディア、様々なテーマのイベントが催されます!
ご興味のあるイベントにぜひ参加してみてください。
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木村泰子(キムラヤスコ)
大阪市出身。武庫川学院女子短期大学(現武庫川女子大学短期大学部)卒業。「みんながつくるみんなの学校」を合言葉に、子ども、保護者、地域住民、教職員一人ひとりがつくる大阪市立大空小学校の初代校長を9年間務めた。「すべての子どもの学習権を保障する学校」