虐待かもと思ったらどうする?判断基準、相談機関など…子どもを救うためにできることをご紹介します
社会福祉法人子どもの虐待防止センター(CCAP)が、研修を受けた相談員による電話相談を行っているほか、ケースによっては虐待などの悩みをもつ保護者同士が自分の体験を語ることによる治療的グループケアなども行っています。
また、社団法人子どもの虐待防止センターでは、電話での相談を受け付けているとともに、育児スキルトレーニングの教室の実施なども行っています。このように信頼できる専門機関とつながることで、育児のストレスを減らすことが期待されます。
http://www.ccap.or.jp/02/1tel.html
子どもの虐待防止センター相談電話|社会福祉法人子どもの虐待防止センター (CCAP)
http://www8.cao.go.jp/youth/info/pdf/07_p3.pdf
参考:「虐待をやめたい」と悩み苦しむ親への支援|社会福祉法人子どもの虐待防止センター
自分の感情をコントロールできない人には、アンガーマネジメントを学んでみることもおすすめです。アンガーマネジメントとは、イライラや怒りの感情と上手に付き合うための心理教育です。自分のイライラや怒りの原因を理解し、ポジティブな方向に持っていくための訓練をします。
自分や子どもにあるリスク要因を認識し、感情が高ぶったときの対処法をあらかじめ考えておくと自分の感情をコントロールしやすくなります。アンガーマネジメントは日本アンガーマネジメント協会が行っている研修や、関連図書で学ぶことができます。
困っているときにどのように対処するか、どこに相談するのかを知っておくことで、解決の糸口が見つかるかもしれません。
http://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2017/05/ainomuchizero.pdf
参考:愛の鞭ゼロ作戦|厚生労働省
https://www.angermanagement.co.jp/about
参考:アンガーマネジメントとは|日本アンガーマネジメント協会
http://amzn.asia/7phCJ85
参考図書:監修/日本アンガーマネジメント協会,著者/長縄 史子, 篠 真希 , 小尻 美奈『ママのアンガーマネジメント: 子育てのイライラスッキリ 8つのマジック 』(合同出版・2017年)
まとめ
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10161014992
虐待は、保護者が故意に子どもに危害を加えるというイメージがあります。