子育て情報『【いい子の辞め時】“元ヤン”肝っ玉母さん流☆自分の発達障害に向き合うコツ』

2017年9月12日 14:00

【いい子の辞め時】“元ヤン”肝っ玉母さん流☆自分の発達障害に向き合うコツ


注意欠陥で怒られ続けた私は、いつしか「怒り」そのものにおびえ…

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現在、ADHDの元気いっぱいな息子を育てている私。息子との生活で自分の過去と重なったりする部分も多々あり、自己診断では「発達障害グレーかな?」と思っています。

子どもの頃を思い返してみると、不注意の多さから怒られてばかりいました。

私は怒る人を軽蔑して、怒りと無縁になりたくて人前では感情を隠して過ごしていたため、いつの間にか無表情な子どもになっていました。

学校の友だち何人から「楽しんでるのか悲しいのか気持ちが分からない」と言われると上手く答えられないくらい、自分でも「今の自分の感情」が分からなくなっていました。

学校生活でも初めてのことに取り組むときは失敗して怒られやしないかオロオロして脅え、ルールに適応していくことが難しかったのです。

そんな私の性質も、4年生の頃、近所の幼なじみと付き合うようになって徐々に変わっていきました。



一切「怒る」ことのない友達をみつけた!

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幼なじみたちは明るく行動的でルールに縛られない遊び方をしていました。空家や建築中の家に忍び込み肝試しやままごと、工場に忍び込んで探検。

廃材置き場で基地作りやお屋敷の屋根でドロ刑(鬼ごっこ)など大人に怒られるような遊びに次から次へと誘ってくれました。

毎日幼なじみと遊ぶことが楽しくて、辺りが暗くなったのが分からないくらい真剣に遊びました。学校の友だちは急に怒り出したり遊んでいる途中で機嫌が悪くなって怒り口調になったりする人がいる中、彼女たちは一切怒ることがなかったのです。

私にとっては怒りの感情と無縁の場所は天国!安心・信頼して遊ぶことができました。ですが、彼女たちはナゼ怒ったりしないんでしょうか?

その答えは、彼らの家庭環境にありました、家庭事情が複雑で協調性を持たなければいけなかったり、ワガママを言ったりできない環境が、彼らを人付き合いの面で大人にさせていたような気がします。


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警察沙汰になりそうなイタズラも一緒にしたりと、彼女たちの遊び方はぶっ飛んでいましたが、臆病者だった私はお陰様でいろいろな遊びを経験して度胸がついてきました。

中学生になると先頭になって悪い遊びを提案するなどしていました。

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