2017年12月5日 11:00
毎日カップ麺や冷凍食品。悩みながらも手を打てなかった娘の偏食に今変化の兆しが表れて…!
「私が弁当を作って置いておかなくてはいけないんじゃないか」と思い詰めていました。しかし、次第に私自身が体調も崩してしまったので、それ以上の手間をかける気力もなく、何とかしたいと思ってもどうしようもない状況が続いたのです。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12115593437
昼夜逆転の生活… 不登校のカテゴリを閲覧して…
時がたつにつれ、娘に思わぬ変化が…
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28144081698
結局、娘には電子レンジと電気ポットの使い方を教え、好きな冷凍食品やカップ麺を買い置きして自分で好きに食べてもらうことにしました。一旦、それでいいと割り切ったのです。
様子を見ながら、私が家にいるときにガスコンロを使って袋ラーメンや、鍋で温めるタイプの冷凍食品を自分で作れるようにステップアップしていきました。
意外にも、娘はそうした生活を楽しんでいました。私の手を煩わせることなく好きなものを好きなときに食べられることは、「自分でも食べていくことができる」という自信を娘に与えたようです。
そしていつからでしょうか、次第に娘は料理に興味を持つようになりました。
ネットで見つけた料理マンガや動画サイトの料理実況動画が楽しかったらしく、マンガやスマートフォンを見ながら少しずつ料理をするようになったのです。中学生になってからはお菓子や家庭料理など、作れるレシピもどんどん広がり、さまざまな食材に自分から興味を持つようになりました。
食事へのこだわりは残っているけれど
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娘は今でも冷凍食品もコンビニの食品も大好きで、それで食事を済ますことも多いです。スーパーのお惣菜もなぜか相変わらず苦手なまま。
だけど、料理に興味を持ったことで「世の中には食べてみると案外おいしいものがたくさんある」と知り、今ではずっといろいろなものを食べられるようになりました。
「これ、苦手だと思っていたけど食べてみたら案外おいしいなぁ」というのが口癖みたいになっている姿を見ると、娘の成長を実感せずにはいられません。