子育て情報『誰一人「同じ」でない私たちが、隣り合い、支え合える場であるようにーLITALICO発達ナビ2周年』

2018年1月26日 16:30

誰一人「同じ」でない私たちが、隣り合い、支え合える場であるようにーLITALICO発達ナビ2周年


いつでも、どこにいても、子どもの発達について学び支え合える場所をつくりたいー2周年を迎えた発達ナビのこれまでとこれから

誰一人「同じ」でない私たちが、隣り合い、支え合える場であるようにーLITALICO発達ナビ2周年の画像

Upload By 鈴木悠平(発達ナビ編集長)

「私の住んでいる地域には、支援を受けられる施設も少ないし、発達障害の親の会もないんです。LITALICOはいつになったらうちの地域にも教室を出してくれるんですか」

このような声をいただいたのが、「LITALICO発達ナビ」をはじめたきっかけのひとつでした。

発達ナビを運営するLITALICOは、子どもの発達をサポートする教室「LITALICOジュニア」を関東・関西にて運営していますが、まだまだ全国各地に教室を出すには至っていない状況です。

それでも、全国各地には困っている子どもたちや保護者の方々がたくさんいる。教室は出せなくても、なんとかサポートすることはできないだろうか。インターネットなら、場所や時間を問わず情報を届けることができるし、ユーザーさん同士で交流や情報交換をすることもできる。全国どこにいても、子どもの発達について学び支え合えるコミュニティをつくりたい。

そんな思いから、「みんなでつくる発達障害ポータルサイト」として、LITALICO発達ナビは始まりました。


2016年1月26日にリリースし、本日がちょうど、2周年の節目となります。

いまでは、月間約240万人の方に訪問していただけるようになり、また会員登録ユーザーさんの数も10万人を超えました。

この記事では、発達障害を取り巻くこの2年での社会の変化や発達ナビの歩みを振り返ると共に、サービスの今後の展望と、ユーザーの皆さんにサービスを届ける上での運営スタッフの思いをお伝えできればと思います。


高まる社会の「発達障害」への関心。より深く、よりきめ細やかな情報を届けるには?

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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10169000825

2017年は、NHKが番組横断での通年企画として実施した「発達障害プロジェクト」をはじめ、これまで以上に、さまざまなメディアが「発達障害」に注目した情報発信を行った年であったように思います。比例して、世の中の人々が発達障害に関連したキーワードでインターネット検索をする頻度も大きくなり、発達ナビに訪れる人の数もますます増えていきました。

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