2018年2月21日 11:55
反抗期ADHD息子の「コミュ力UP」に…!会話のコツ「刷り込み作戦」開始の巻
このアドバイスが私にドド―――ン‼!っと突き刺さりました。
そうだ!子どもに「こうしなきゃダメ」とか決めつけて伝えてきたかもしれないと振り返ることができました。これが、息子にコミュニケーションのコツを伝えていくときの一番のポイントかも!と思ったのです。
さりげなく刷り込む。反抗されても、聞く耳持たなくても、地道な声かけを続ける!
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学校で同級生とトラブルになった日は、決まって帰宅後グチることが多かった息子。機嫌の悪いときに「こうしないからケンカになるのよ」と言えば火に油…カチン!ときて親の言うことなんて聞かないでしょう。
そこで、グチってイヤな思いを吐き出した後に、さりげな~く「こうするといいかもよ~」と言ってみることにしました。
例えば、友だちと音楽の趣味で話が割れたときなら「友だちの好きな音楽も聴いてみると意外といい曲あるかもよ~」と言ってみたり。干渉してくる子がいてムカついたときは「もしかしたらリュウ太のことが気になる存在なのかも。今後仲良くなることもあるかも~」と伝えてみたり。そうしたら、「んなことあるわけねーじゃん!」と怒鳴っていましたけどね。
でも、何を言っても、反抗的な返しをしてくるばかりで、イラッとすることや悲しくなることもありました。この子には何を言ってもムダなのかしら?大きくなっても人のアドバイスを受け入れないで一匹狼で孤独に生きていくようになるんだろうか…?と心配もしました。
それでも、人間関係でグチってきたときは「かもよ~」を語尾につけながら、さりげなくコミュニケーションのコツを伝えていったのです。
刷り込み作戦開始から1年経過。時間差でキテる!?
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会話のコツを教え始めたのは、息子が中1の頃。何度も何度も、刷り込むように伝えていると…中2の冬ころだったでしょうか?ようやく効いてきたのかも?と思うことがありました。「興味ねー」と言っていた友だちの趣味を受け入れるようになってきたのです。小学校のころは、よくわからないゲームやマンガの話をされると入っていけないと悩んでいたのに、「知らないことは質問するようにした」と言うのです。質問すると、新鮮な情報が得られてオモシロイことに気がついたようなのです!
さらに、自分の趣味の話については、その場の雰囲気に合わない場合は控えるようにしているというのです。