子育て情報『【世界自閉症啓発デーレポート】体験ブースにステージも!「東京タワーブルーライトアップイベント」』

2018年4月13日 16:30

【世界自閉症啓発デーレポート】体験ブースにステージも!「東京タワーブルーライトアップイベント」

をテーマに掲げて活動していて、福祉施設の訪問や福祉イベントに出演しています。また、障害のあるなし・老若男女に関係なくダンスを楽しむ「チョイワルナイト」を開催しているグループです。

メンバーたちのダンスパフォーマンスに続き、ステージに一緒に上がった子どもたちが思い思いにダンスを楽しみました。観客も椅子から立ち上がって体を動かしたり、出演者と一体となって盛り上がっていました。

【世界自閉症啓発デーレポート】体験ブースにステージも!「東京タワーブルーライトアップイベント」の画像

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後半のプログラムで登場したGOMESSさんと想真さんがコラボレーションしたパフォーマンスは圧巻でした。GOMESSさんは初めてパニックを起こしたときのことや当事者として抱えてきた孤独や葛藤をの即興のラップで音楽に乗せます。想真さんも全身でその世界観を表現し、見ている人たちを引きつけました。

司会を務めた女優の東ちづるさん(Get in touch理事長)は、海外でも活躍する2人の実績を紹介。
そして、一緒にステージに立ち、即興ラップを見事に訳した手話通訳者の方を称えると、会場からも大きな拍手が起こりました。

障害の有無にかかわらず、一人ひとりの素晴らしさをみんなで認め合う温かい空気に包まれていました。


空が薄暗くなると、いよいよ点灯式へ…

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ステージと広場の全てのプログラムが終了し、午後6時15分から点灯式が行われました。

加藤勝信厚生労働大臣からは「啓発イベントを契機として、自閉症をはじめとする発達障害への理解を深めていただきたい。発達障害に対する正しい理解が広まれば、周囲の方の接し方も変わり、そうした生きづらさも緩和されると考えています。平成28年に施行された改正発達障害者支援法を踏まえ、さらに、子ども・子育て支援や教育等の分野でも支援が適切に行われるよう、関係府省と連携し、発達障害のある方がその力を発揮できる機会を増やしてまいります」とメッセージが寄せられました。

また、今年の啓発デーのポスターに採用されたセサミストリートのキャラクターたちがスペシャルゲストとして登場。自閉症の女の子のジュリアと良き理解者であるエルモやクッキーモンスターが、「私たちはみんな友達になることができる」という思いとともにジュリアのテーマソングを披露しました。


そして、啓発デーだけでなく日々、自閉症や発達障害への理解が社会で広がっていくことを願って、ライトアップのスイッチが押されました。

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