2018年7月17日 11:00
本当に「発達障害だから」学校がキライだったのか?中学校生活を楽しむ息子と私が受けた5つの衝撃
またPTA活動も、正直な話、うちには少々手のかかる子が3人もいるので、負担感が大きいように思っていました。それでも、御多分にもれず小学校では「全員必ず1回は役員をやる」ルール。
ところが、中学の保護者会の「役員選出の事前アンケート」にはナント!
□役員をやりたい□誰もやらなければやっても良い□引き受けられない
…の3択が。「やる」1択ではないことに、ものすごく感動しました(引き受けられない理由を書く欄もありませんでした)。これで良いイメージを持てたため、保護者会の諸活動も、予定が合えばできる限りの参加をしたいと思えました。
自分の意思を尊重されること、プライバシーを晒け出さなくても個人の都合を考慮されること、本来任意の活動に参加を強制されないこと…これが本当は「当たり前」なのではないでしょうか。
https://news.yahoo.co.jp/byline/ryouchida/20180108-00080233/
部活の強制入部 やめるべき「自主的な活動」に全員参加の矛盾(内田良)|YAHOO!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/otsukareiko/20180210-00081440/
なぜPTAは「必ずやってください」と強制できるのか? ふつうなら炎上するやり方が通用するワケ(大塚玲子)|YAHOO!ニュース
どんな子にも、時代にあった「合理的配慮」を…!
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11017016872
「今、生きてるってカンジがする」と長男が言った理由…これでお分りいただけたでしょうか。
もしかしたら、小学校6年間「学校キライ」と言い続けた長男は、他のお子さんたちよりも、ほんの少し、自分の気持ちに正直だっただけなのかもしれません。
発達障害のある・なしに関わらず、どんな子だって、心身共に大事にされたいのは「人として」当たり前です。
そして、私の育児経験上、「こうでなければならない」「絶対にこうあるべき」という、大人の側のこだわりが多ければ多いほど、教育やしつけが難しく感じられます。こちらが柔軟におおらかに対応できれば、子どもにも素直に伝わりやすく、「問題」として気になることが減っていくように思います。
中には「子どもに甘い。